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悲しみの段階

安曇野生まれなので、熱いよりは寒いほうが強いですが、

もう、関東に暮らして、20年以上。

冬の暖かさに慣れてきて、

たまに帰るときの安曇野の寒さがしみます・・・


里帰り出産

娘の出産の時は里帰りしました。

娘が産まれた病院のそばを通るたびに記憶がよみがえります。



「娘はここで産まれたんだな」

毎回思います


長野県立こども病院にもお世話になりました

「ここにも入院していたんだよな」

レンガ調のとんがり屋根の外観。

その向こうにそびえたつ北アルプス。


退院した時の未来が開けた感じ・・・

ずっと続くと思っていたのにな~



千葉に戻り、

通院、転院、入院。

あっという間の


8か月。



グリーフケアを学ぶ


10年ほど前

グリーフケアアドバイザーの講座受講しました。

グリーフケアとは死別悲観を癒すことです。

悲しみとの寄り添い方です。


愛おしくい存在がいなくなり、戻ってきてほしいと思う


他人とは違ってしまったという疎外感

誰にも会いたくない、何もしたくない、食欲がない

それではいけないと前へ進む


もっと早くグリーフケアを知っていたらよかったと思います。


悲しみに正直に、泣きたいときは泣いてもいいんです。


今振り返って、


私は今、悲しみのどの段階にいるのだろうと考えています。

たぶん私は悲しみから1歩でたところです。

仏具の仕事をくれた娘に感謝しています。


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