体調不良の夫に苛立ってしまう(懺悔)

タイトルのとおりです。
愚痴ではなく懺悔です。

体調を崩して寝込んでる夫に苛立ってしまう。
なぜなのでしょうか…
優しくしたいのに、いまいち心が追いつかない部分があって、全力で労わるのが難しい。割と本気で悩んでる。自分の嫌いなところのひとつ。
↑なんかこの発言すら、モラハラっぽくて嫌。

夫は普段から、家事育児を主体的にやってくれる。ご飯も毎日作ってくれるし、基本的に私が担当になっている洗濯やお風呂掃除も、結構な頻度で自主的にやってくれる。子どもの送り迎えも夫だ。

周りの人はみんな夫を褒めてくれるし、私も自慢に思っている。直してほしいところも思いつかない。喧嘩だってほとんどない。

それなのに、それぐらい大事に思っているのに、いざ夫が体調を崩したとなると、途端に心から優しくできなくなってしまう。

「なんか体調悪いかも…」と言い始めたぐらいはまだ心配の気持ちが強いのだけど、そのあと夫はいつも20時間ぐらい寝る。ぶっ通しではなくとも、一日の8割を寝て過ごす。それ自体は責めるべきことではない。発熱しているときなどは特に、安静にしてた方がいいに決まってる。
頭ではきちんと理解している。のだが。
時間を一切気にせず眠る姿を見ると、どうにももやもやとした感情が胸内に溢れてしまうのだ。

子が生まれる前と生まれた後で、時計とにらめっこをする時間は段違いに増えた。
「お昼寝は◯時〜◯時の間」「◯時になったら晩ご飯」「お風呂は◯時頃」「◯時までに寝かしつけ」といったふうに、子の一日のスケジュールがなんとなく決まっていて、リズムを崩さないことを意識して毎日過ごす。
自分が体調不良のときは、生活スケジュールが気になって眠り続けることができない。
ご飯の時間になれば「子どもに食べさせなければ」と起き上がらずにはいられないし(例え夫が全てやってくれるとしても)、同様の理由で何度も子が過ごすリビングの様子を見に来てしまう。
夫が寝込んでいるとき、そんなふうに子を気にする素振りがないことが、気に食わないのかもしれない。

これは私の気持ちの問題で、「体調不良のときも子どもを気にしろ!」と言っているわけではない。態度を改めてほしいとは全く思っていない。普段あんなに頑張ってくれているのだから、体調が悪いときくらい休んでほしいという気持ちもある。
変わりたいのは私の方で、イライラするのをやめたいのだ。でも、どうしたらいいのかわからない。

むかむかしているときも態度に出すのはさすがに最低だと思って、寝込む夫に「何かできることある?」「大丈夫?」などと聞いてみているが、内心「そんなに寝込むほどでしょうか?」と思ってしまっている部分がある。「37度あって…」と言われると、微熱くらいで大袈裟だなあと言ってしまいたくなる。
でも、寄り添いたい!
しんどい夫に安心してほしい。
心がふたつあって難しい。とても。

優しい奥さんになりたかった。
寝込む夫にお粥を作ってあげるような。
今日も自分の心の狭さと戦ってみる。

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