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都立中高一貫受験 我が子に勧めようと思ったきっかけ


今日はそもそもなにが都立中高一貫受検を子どもに勧めようと思うきっかけになったのか、という話を。

住むエリアの傾向

私の住む東京の23区じゃないエリアは、23区に比べると私立中学に行く割合が結構低いんです。

https://www.nhk.or.jp/shutoken/w

うちの子の通う小学校は特に、駅から少し離れてるのも関係するのか?そこはわかんないですけど、毎年私立中学への進学率が卒業生の1〜2割弱程度しかおらず。

でも、都立受験をさせるために都立受験の塾に通う子はそれなりにいます。(受からない子が結構いるので実際進学する子は少ないですが)

子どもがかなり小さい頃から、中学受検させるの?都立いいよね。みたいな会話がそこここで聞かれます。

なので、すごく多くの親が一度は都立の中高一貫を考えてみたことがあるんではないでしょうか。

問題の傾向と勉強の中身

そして、都立中高一貫と切っても切り離せない存在となりつつあるのが、進学塾のenaです。

都立受ける=enaに行く、みたいな図式があったりします。

で、私も色々調べてみたわけです。まずは図書館に行って受験の本を読んだんですが、この本を読んで、おお!と思っちゃったんですね。

2017年の本なので、少し古くなっちゃいますが、これ読んだらena行かせたくなっちゃいましたよ。塾とか受験とか、えー?って感じだったうちの夫も、こういう勉強だったら意味があるかも!みたいなこと言い出しました(笑)

私も昔の中学受験のイメージしかなかったんで、小学生からイヤイヤ週に3回も4回も塾行って、遊ぶ時間もなく、詰め込み詰め込み、と思ってたんですが、
(あ、私は中受してないので、「イヤイヤ」というのは勝手なイメージです)

詰め込みじゃなくて、考える力をつけてくれる
授業も楽しい、雑談たっぷりの塾で楽しく通える

と聞くと、え?そうなの?って思いませんか?

実際、近所のお子さんがena経由で都立中高一貫に受かった話を耳にし、そのお子さんが小学校より塾が楽しかった、とか、夏休みも旅行より塾に行きたいと言ってた、と聞くと、ますますenaいいんじゃないか?という思いが高まっちゃうわけです。

都立は、近くて通いやすい+給食+学費も安い

そして、塾で楽しく勉強して、詰め込みじゃない、タメになる勉強ができて、さらに家からわりと近い学校に通えて、高校受験もしなくてよくて、給食もあって、学費も安くて、そこそこの大学を目指してくれるような勉強ができる、ってなったらいいことづくめじゃないですか!
っていうのが、都立中高一貫受検してみたら?
って思うようになったきっかけでした。

とはいうものの…

いわゆる普通のコースとしては小3の2月から塾通いスタート、というのが一般的です。
このタイミングで私もenaと日能研と早稲アカに資料請求してみましたよ。

が、最終的にこのタイミングで塾にはいれませんでした。

本人が行きたい、と言ったら行かせたと思うんですが、本人にその気がない中、4年生から週に何度も塾に行っていっぱい宿題やって、という生活に突入できる気がしなかったんですよね。

ここは、もう親の気持ち次第だと思います。親が「こういうもんなんだ」とすり込んじゃえば、子どもは大抵従いますので。

うちの場合はやっぱり夫も私も中受してないというのもあり、「中学受験はやるもんだ」って気にならなかったんですよね。

というわけで、我が家の場合、ここでスタートとはなりませんでした。

続く


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