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姑息な手段 地道にやってください

むかし、高級レストランをやって 

客単価が低い客をバカにして批判された人がいましたね。

そりゃあ客単価が高いほうが良いだろうが、高い人も低い人もみんなお客で、

多くの商売人は低くてもガマンしてやっている。

ウチは客単価高い客しか相手にしない、と言う人が居るけれど、

それもなぜか上から目線で言う人が居るけれど、

そういう商売で成功している人も居るけれど、

多くは長続きして成功するのは非常に難しい。

ゼロ円廃止に関して、楽天の社長が「良い客だけ」と、これを言った。

じゃあなんでゼロ円なんて作ったんだ、という話になる。



最初の2か月は無料!

とか、

無料! 

だけど後で課金有り、とか、

そういうのって、別に「おっ 安いぜ」と思った事は無い。

最初の2か月だけの事、2か月なんてすぐに経ってしまう。

どうせ後で金かかるんでしょ? としか思わないので、

「無料」と聞いても全然反応しない。

これをやることで客を集めようと言う姑息な考えが好みではない。

もうちょっと地道にやりなさいよ、と思う。


でっかい字でメリットを書いて、

虫眼鏡で見ないとわからない細かい字で但し書きを書く様な広告を出したりするのは、

ほんとに神経を疑う。

商売をするというのはそういう事ではないでしょう、と思う。

起業して商売を始めて、最初の内はとにかく姑息な手段で客集めて、

というのは長続きできないのが基本なのだと思う。

姑息な手段で集めた客は離れる時も早いでしょう。

最初に客集めて、その会社を売って儲けるのだ、とかも人を馬鹿にした話だと思う。

そんな精神で商売をしているからウイグルの奴隷労働で作られた商品を平気で扱ったりする。



「額に汗して」とか「商い は 飽きない」という昔の言い方は今でも、

見た目のカタチは変わっても同じなのだと思います。

テキトウな事をやって儲けようと思うのは恥ずかしいです。

「コンプライアンス」とか口で言ってるだけじゃしょーがない。


そうは言っても、商売は難しいです。

多少の無理をしないとやってられない。

多少の無理は自分に課しましょう。

多少の無理と強引は違う。

姑息はしょせん姑息。

健全な良心を持って商売をして欲しいですね。




ビジネスチャンス

精神の風が粘土の上を吹いてこそ、人間は創られる

亡者ホールディングス

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