テレビ 大画面は捨てがたい

テレビを見る人が少なくなって、テレビを見ているのは高齢者だけ、などと言われる。

知人にもテレビ自体持っていないという人もちらほらいる。

自分もテレビはあまり見なくなってもう何年も経つ。

一応、念のため、と思って毎日NHKの夜7時のニュースだけ録画されているので

一応見たりはしているが、その他テレビを見るのは

ワールドカップだのオリンピックだの、サッカーの試合だの、スポーツ中継だけだ。

10年くらい前までは朝ドラや大河ドラマは見ていたのだけれど、それも見なくなってしまった。

そういう訳でテレビは殆どNHKしか見ていなかったけれど、

最近NHKのニュースもなんだかなあ、という感じがして、

見るのをやめようかと思っている。

ウチのテレビは買ってから15年になるがまだ元気だ。

まだアナログ放送が残っていた頃に買った液晶テレビで、

家に届いて最初に映ったのが北京オリンピックの開会式だった。

大画面で見る鮮明な映像に圧倒されたのだった。

うわーー、ハイビジョンってすげーーーなーー、と思ったのを良く覚えている。

今有るこのテレビがぶっ壊れたらどうしようかと考えるが、やっぱりテレビは必要だろうと思う。

Youtubeなど、パソコンの画面をテレビの大画面で映したり、たまに映画を見たり、

大災害が起こった時にNHKをつけたりするだろうし、スポーツ中継は見たいからだ。

今、自宅ではひかりTVに加入していて、見たい番組は全部録画したものを見ている。

NHKのニュース、BSで大谷君の試合、時々あるサッカーの試合、などだ。

古くなったDVDデッキをブルーレイデッキに買い替えようかと思っているうちに、

買わないまま10年以上経ってしまった。

チューナーとハードディスクが有れば事足りてしまうので、

もう昔ながらの家電としてのビデオデッキを買う事も無いのだろうと思う。

なので、次にテレビを買う時はチューナー無しのものでも良いかもしれない。


さて、今でも一応、念のために見ているNHKのニュースだけれど、

やっぱりもう、テレビの報道はダメだな、とつくづく思う。

昨日あたりのニュースを見ても、第三次世界大戦の危険すら孕むイスラエルの戦争よりも、

国内の限定的な事故のニュースだのジャニーズの話がトップニュースになっている時点で、

もうこりゃダメだと思う。

そしてこれは昔からだが、テレビの報道はかなり偏っていると思う。

でも報道が偏っていると言っているのは実は左派の人も右派の人も言っている事だ。

自分から見ると、特に左に偏っている様に見えるのだけれど、

左の人から見ても右に偏っている様に見えるのは興味深い。

まあ、限られた時間であれこれ報道する難しさは有るだろうと思う。

それでも去年の夏、NHKが盛んに言っていた「国論を二分する国葬問題」というのが強く印象に残っている。

やっぱりNHKも左寄りなのだとつくづく思った。

テレビは見ないものの、ツイッターに良く流れて来るテレビの切り取り動画で、

いつも批判されているのが「サンデーモーニング」「報道特集」そして池上彰。

とんでもないウソを言っているとつくづく思う。

なんでこんなに堂々と嘘を言うのだろう。

ちょっと前まではテレビ報道の偏りというのは、こっちは報道するけど、そっちには全然触れない、という手法だった。

でも今は堂々と嘘を言う様になっていると思う。

そんな訳で、テレビ見てもいいけど、ニュースとか報道番組は見ないほうがよろしいんじゃないでしょうか。

テレビを見ている人はだいたい、コロナは怖い病気だ、とか、安倍は悪い奴だ、と思い込まされている様に思えてなりません。

フェイクニュースもたくさん混じっているけれど、ネットをあちこち見て、自分でニュースを拾うのがよろしいようです。

同じものを見ても、小さい画面で見るのと大画面で見るのとでは全然違う。

人間の微妙な表情や、選手の動きなどなど、大画面で見るとやはり、

感動する度合いや情報量が全然違って来ると思うので、

やっぱり家にはテレビ、それもチューナー無しのモニターで良いので有ったほうが良いのではなかろうか。


先日まで大興奮して見た男子バレー、来年のパリオリンピックが楽しみです。



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