FX30が出たのでFX3について雑談

SONYからFX30が発表された。センサーサイズとフォーカスブリージング機能以外はあまりFX3と変わらない印象だった。

私は職業柄、暗所での撮影を強いられるのでAPS-CのFX30よりFX3の方が良いので引き続きFX3を使っていく。

もともと初代のBlackmagic Pocket Cinem Camera（BMPCC）を使っていた。

BMPCCは映画を撮るために買って実際に撮ってみた。初代BMPCCのセンサーサイズはMFTなので今見るとボケが物足りなく感じるし、広角に弱い。映画を撮る分には困らないけど今の主戦場であるブライダルでは暗所に弱いのはかなりきついのでBMPCCは手放した。
今考えるとHDでRAW撮れるカメラって貴重だったなと思っているけど。

というわけで紆余曲折あってFX3を使うようにしている。

私はボケ至上主義でもないし暗所だったら照明当てれば良いじゃん派なんだけど職業柄そうも言ってられないと途中で悟り、自分のポリシーとは関係なく求められるているものを鑑みて暗所に強くボケが出しやすいフルサイズを使うようにしている。

一度APSCで試したこともあるがブライダルの現場だと暗所に弱かった。あとボケ味も求められているものには足りなかった。

今とりあえずSONYのミラーレスとか、にしてるわけではなく色々考えて結果SONYのミラーレスになった訳だ。

α7Ⅲも使っているが、暗所モンスターのFX3を使ってみたらもうα7Ⅲには戻れない。とにかく暗所に強いって正義である。これは私の職業柄だけどそれを考えるとAPSCのFX30は選択肢に入らないわけだ。

でも映画を撮るならFX30でも全然ありだと思う。映画のsuper35と同じくらいのセンサーだし。

とりとめもない雑談メモでした。

ちなみにFX3で写真も撮ったりしている。解像度はともかく暗所性能が活かせそうなシチュエーションで色々撮ってます