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#024 【DIY】2024年第1弾!本棚を制作

DIYしている時がいちばんの幸せです。何かに100%向き合って没頭できるところが良いです。失敗もして適度に学びがあるところも好きです。

今回は独自性はあまりありませんが、本棚を作成したので工程などをまとめたいと思います。地味に大変だった・・・。

気付いたらテーブルで伸びているうさぎ。

#休日フォトアルバム #DIY

DIYしている時に気づいたら机の上で寝そべっているうさぎ



BEFORE


元々はこんな感じでした。元々もDIYでした。1年前に制作。ラブリコを使用しています。下の本棚は無印の既製品を使用しています。全体的に雑然としており、作り直したいな〜と日々思っていました。この本棚の出来栄えは50点くらい

  • 耐荷重の限界を超えて使用していたところが不安だった

  • 本が増えてきてしまい、容量的に足りていなかった

  • 塗装をしておらず、部屋に馴染んでいない

ということで、GW中に新しく本棚を作り直すことにしました!


達成したいこと

  1. 本の容量を3倍に増やす

  2. ワトコオイルで塗装をする

  3. 耐久性を担保する


AFTER


先に完成した本棚を紹介すると、こんな感じです。

  • 6段構成(以前は3段構成)

  • 棚板の幅がおよそ1.5倍

になっており、収録できる本の数が3倍くらいに増えました!!!そして何よりワトコオイルが良い感じに味を出しており、満足いくDIYとなりました。ワトコオイルは苦労話もいろいろありました。なんと、ツーバーフォー材の個体差によってオイルが染み込みやすい板と染み込みにくい板がある模様です。よくみると棚板と柱の板とでブラウンの具合が異なっており、塗っているときは失敗したと思ったのですが、終わってみればあまり気にならない具合に仕上がっていると思います。


途中の制作風景


最初にオイルを木材に塗って、乾かした後にディアウォールを設置。どのくらいの棚の幅にするかを決めているところです。

私が所持していた書籍は、

  • 文庫本/新書(~15cm)が20%程度

  • 実用書(~25cm)が60%程度

  • 雑誌(~30cm)が10%程度

  • 不定形/その他が10%程度

だったので、

  • 15cmの幅の棚を1段分

  • 25cmの幅の棚を3段分

  • 30cmの幅の棚を2段分

設置。30cmの幅はいろんな高さの書籍に対応できるように柔軟性を持たせています。(この本棚を持ってしても50冊くらい入らなかったので、どうしようかは検討中です)

全ての書籍をサイズ別に積み直して、本の数を洗い出しているところ



材料やDIY制作費用など


  • 2×4材の6Fを4本:〜3000円

  • 1×10材の6Fを2本:〜4000円

  • ディアウォールを4個(ディアウォール):〜4000円

  • 棚受け金具24個:〜7000円

  • ワトコオイル:〜2000円

合計で20000円くらい

今考えると、棚受け金具は時短的な意味で重宝しましたが、ダボ接合など手間かけて接続すれば、もっとコスト抑えることができたと反省。なるべく金具を使わないDIY中級者を目指して頑張りたいところ



苦労したところ


1. ワトコオイルの仕上がりが木材によって違いすぎる

決してワトコオイルが悪いわけではないのですが、オイルは木材によって仕上がりが変わるのが個人的な学びでした。

ツーバーフォー材は何種類かあり、ホームセンターで選ぶ際にそもそも木の種類が異なるというケースが生じるのだそうです。

現在、2×材で最も多く使われている樹種は、「SPF(エスピーエフ)」と呼ばれるもの。これは、スプルース(Spruce、米トウヒ)パイン(Pine、マツ類)ファー(Fir、モミ類)などの常緑針葉樹の総称で、いずれも成長が早く加工がしやすいことから、建築材である2×4材に適しているとして昔から使われてきました。主産地はカナダ、アメリカです。

2×材(ツーバイ材)の基礎知識, コメリより

「同じ木材を切断して棚板を作る」ことでほぼ同じ色味に仕上がることは間違い無いのです。

今回は棚板の数が定まらなかったため別のホームセンターで木材を調達していました。どちらの色も好きですが、ここまで染み込み方が変わるとは・・・と意外な発見でした。


2. 時間的な制約

私は育児中の身であり、今回かなり時間的な制約がありました。

  • 午前中:1歳半の息子が作業場にくると作業は中断

  • 午後:1歳半の息子が昼寝中は作業は中断

  • 夕方:近所迷惑なので音の出る作業は駄目

ということで、1日長くても2時間ほどしか作業時間が取れませんでした。DIYは大好きですが、ノコギリなど危険が伴う作業もあるので、育児中は控えるべき趣味なのかもしれません・・・。その分、考える時間はあったので軌道修正だったり作業の精度は高くなりました。


最後に

今回制作した本棚は、90cm幅で高さが180cm、収容できる本の数はおよそ240冊です。制作費は2万円ぐらいです。かけた労力は塗装など入れると4日でしょうか。

これと同じスペックの本棚をニトリで買おうと思うと、あれ・・・!

7段もあっておしゃれで同じ費用でできるスペック高そうな本棚が・・・!!

https://www.nitori-net.jp/ec/product/6025030s/

さすがニトリですね。最初からニトリに頼んでおけばよかったのか・・・?と不安になりますが、「やろうと思えば自分で作ることができる自信」というのは何にも代え難い価値と捉えることにします。本棚を作ろうと決意してから、設計図を書いて、部材を調達して、塗装して、組み立てて・・・の時間が超絶熱中できて楽しかったのでよしとします。DIY最高ですね。

並行して別の大型DIYも進めていたので、そちらも別の機会に紹介します。

おしまい

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