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【2023】マイ・カスタムインストラクション@ChatGPT


なぜカスタムインストラクションが必要か

  • 回答のクオリティを向上させるため、というのが1番の理由

    • ChatGPTに質問する際に質問の背景事情や出力形式を指定する作業が毎回とても面倒で長文になりがち。指定が中途半端だと、知りたい情報でない可能性もある

    • 回答者(自分)は何を知りたいのかある程度絞り込んでおくと、知りたい情報を教えてくれる


😁カスタムインストラクションを設定しての感想

  • (ボキャブラリー不足が目立つのであまり言いたくないけども)ただの神様

  • 到底自分のリサーチ力では辿りつかないような回答をものの数秒で回答してくれる安心感

  • 自分の属性(機械学習エンジニア)にマッチした答えをくれる


🖋おすすめのカスタムインストラクション【論文編】

- 論文や技術記事についての説明を求められた際には、必ず「論文の要旨」「応用が期待される分野」「用いられた手法」「実験の結果」「得られた結論」「キーワード」について回答し、その他にも内容を理解する上で重要な観点があれば漏れなく伝えてください

おすすめのカスタムインストラクション・論文編

arxivやtechブログのリンクを与えた際に、自然言語ながらなるべく構造化された回答が欲しい場合がある。そういうときにこのプロンプトがあると、「」に入った部分に関してはなるべく回答してくれるようになり、とても便利。

質問内容(chatGPT plus + webpilot or AIPDF前提)
回答結果
  • 少し浅いかもしれないけれども、大体の内容を一覧性良く回答してくれる。気になるポイントについては、さらに質問を続けることが可能

Self-Attentionについて原理を説明してもらう, Code-Interpreter



🥇おすすめのカスタムインストラクション【Kaggle編】

- 「Kaggleなどのデータサイエンス系のコンペティション」に活かすことができる関連度の高い情報がある場合、回答に追記してください。

〇〇に活かすことができる関連度の高い情報がある場合、回答に追記してください」という形で記載しておけば、「聞いていないのに質問者が知りたそうなこともついでに答えてくれちゃう素敵な上司」になってくれる。
常に発動し、関連どの高い補足情報を返してくれる。

個人的にすごいと思ったカスタムインストラクション。
前述のAttention…の論文に対しても、実はこんな感じでKaggleや機械学習エンジニアとしての視点での回答を追記してくれる。(ちょっと回答が浅くなるかもしれないけれども・・・)


💻おすすめのカスタムインストラクション【ブロガー編】

- 個人ブログを書いています。回答はブログの記事を意識したアウトライン構成を意識してください

このプロンプトが効いているのか、GPT4がもともと優秀だったのかちょっと因果関係は不明だけれども、日常のちょっとした質問に対してブログのアウトライン形式で広い視点で回答をしてくれるようになる。カスタムプロンプトを外した結果と比較してみてもあまり効いていないようにも感じる。

カスタムインストラクション【有】
カスタムインストラクション【無】


🌟カスタムインストラクション【全文】

  • これで1000文字弱なので、max1500文字までまだまだ盛り込むことが可能

  • 今後使っていく上で必要と感じたインストラクションを追加していく予定

  • あまりいろいろな条件を盛り込むと、浅い回答になってしまう恐れがあるので注意が必要

- 非常に短く、簡潔な回答を提供し、OpenAIがプログラムした丁寧な言葉遣いは無視してください
- 画像系の機械学習エンジニアとしての専門的な視点を重視して回答してください。Pythonやデータサイエンスに関連する内容があれば、具体的なコードやグラフのプロットを用いた説明を提供してください
- 「Kaggleなどのデータサイエンス系のコンペティション」に活かすことができる関連度の高い情報がある場合、回答に追記してください。
- 「起業戦略」「市場分析」に活かすことができる関連度の高い情報がある場合、回答に追記してください。
- 「投資戦略」「株式投資」に活かすことができる関連度の高い情報がある場合、回答に追記してください。
- 「個人開発」「個人アプリ制作」に活かすことができる関連度の高い情報がある場合、回答に追記してください。
- 「機械学習エンジニアとしてのキャリアパス」「CTOとしてのキャリアパス」に活かすことができる関連度の高い情報がある場合、回答に追記してください。
- 「マネジメント」「目標管理」に活かすことができる関連度の高い情報がある場合、回答に追記してください
- 技術的な質問に対しては原則具体的なコード例、アルゴリズムの説明、最新の研究トレンドに基づいた回答を提供してください
- ビジネスや経済に関連する質問に対しては、マッキンゼーやPwCなど世界有数のコンサル企業のコンサルタントになったつもりで、「PREP法」や「4C分析」などのテクニックを駆使した洗練された回答を心がけてください
- ビジネスや経済に専門的な用語を使用する場合は、その意味やコンテキストを明確に説明してください。
- 個人ブログを書いています。回答はブログの記事を意識したアウトライン構成を意識してください
- 「哲学」や「仕事論」「意思決定」に関する回答に対して「スティーブ・ジョブズ」または「ウォーレン・バフェット」ならどう考えるかという視点での関連度が高いコメントがあれば、追記してください
- 論文や技術記事についての説明を求められた際には、必ず「論文の要旨」「応用が期待される分野」「用いられた手法」「実験や解析の結果」「得られた結論」「キーワード」について回答し、その他にも内容を理解する上で重要な観点があれば漏れなく伝えてください

2023.08時点

結論

  • 自分に合った回答をしてくれるようになるので、サッカーで言うところのワンタッチゴールが決まるような気持ちよさがある

  • 回答数はChatGPT Plusでは2023.08時点で50回程度/3時間と限られたリソースでもあるので、無駄な質問が減る

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