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【甘いもの愛と依存】バランスを取る3つの方法

はじめに

今も昔も甘いものが大好きなのですが、
少し前までは砂糖依存と言える状態でした。

それがいくつかのことをきっかけに、
甘いものとの付き合い方を見直し、
今では頻度や量が減り、以前より(多少は)うまく付き合えるようになってきました。

そこで今回は、どのように「砂糖依存」に向き合ってきたのか、まとめてみたいと思います。
※私は専門家ではないので、あくまで自分自身の経験になります

甘いものと私

過去の付き合い方

少し前までの私はこんな感じでした。

・家にはチョコやお菓子を常備
・食後や疲れた時などにチョコやお菓子をつまむ(基本毎日)
・会社では小袋のチョコかグミが仕事のおとも
・ケーキやハーゲンダッツのアイス、お菓子などを食事変わりにすることも
・ストレスが溜まるとお菓子を爆食い

付き合い方を見直したきっかけ

40代前半ごろまでは、甘いものを食べたとて、
体重が激増することもなく(微増はあり)。

体調不良やチョコを食べてニキビが出て困る、、
なんてこともあまりなかったため、
甘いもの欲に流されるままになっていました。

ところが少し前から、
健康面でいくつか気になることが出てきました。

・しつこい肩こり
・睡眠の質低下(寝つきが悪い、途中で覚醒して寝付けない、など)
・健診でコレステロール値がひっかかる
・食べ過ぎた翌日に肌荒れ(アトピー気味)

これらについて情報収集するうちに、
共通する原因は、甘いもの(おもに砂糖)だと
認めざるを得なくなりました。

そこで真剣に、砂糖や甘いものについて見直すことにしたのです。

甘いものに依存しないためにやったこと

前提としてふたつお伝えしておきたいです。

ひとつは、今でも甘いものが大好きで、
完全にやめたわけではないこと。

もうひとつは、いい距離感をつかむまでに
かなり試行錯誤したことです(今も)。

「これで簡単に甘いものがやめられます!」
という話ではないので、
ご参考程度にお読みいただけたら嬉しいです。

①お米を食べる

SNSや書籍などで目にする方も多いと思います。
私もそれらから情報を得て、
半信半疑で少しずつお米の量を増やしていきました。

もともとお米は大好きなのですが、
やはり太るイメージがあり。

おかずや野菜中心でお米は控えめ
(でも甘いものはたくさん、という矛盾・・)、
という食生活でした。

ところがお米(雑穀米中心)をしっかり食べるようになってしばらくすると、
甘いものへの欲求が少なくなってきたのです。

これは自分が試みた中で、
一番効果があった方法です。

やはり、体内に糖質が不足
→脳が手っ取り早く糖を補給したがる
→甘いもの(砂糖)に手が伸びる・・
という悪循環なのかなと思います。

②家にお菓子の買い置きをしない!

そんなの当たり前でしょ、、
ですが、これも効果絶大でした。

なければ食べないんですね。我ながら驚きました(笑)。

今までは冷蔵庫にチョコ、棚にクッキー、
その他いろいろが常備されていないと
いつ何が食べたくなるかわからないし、、
という謎の不安がありました。

でも、エイっと思い切って
買い置きをやめてしまえばこちらのものです。

最初は我慢できず、非常持ち出し袋の羊羹を食べつくしてしまう・・なんて失敗もありましたが、
今は基本お菓子はゼロ、
ドライフルーツなどが少しある程度です。

今日は食べてOKという日(詳しくは方法③)は、
食べつくしても事故にならない分だけ買うことにしています。

③完璧にゼロにはせず、7割砂糖&グルテンフリーを目指す

甘いもの、砂糖や小麦粉、脂肪分の取り過ぎは
よくないと思いますが、
おいしいスイーツ、パンを愛する気持ちは変わりません。

そして今の私にとって、
それらがない人生はハッピーとは思えないです。

なので「完璧ではなく7割」を目指しています。

具体的には、月の7割の日は甘いもの(おもに砂糖・小麦粉を使ったもの)は食べず、
残り3割は食べてOK。

調味料として使われているものには神経質にならず、トータルで7割くらいが
砂糖・グルテンフリーになるよう心がけています。

外食の日、自分の趣味である野球観戦の日などは、思いっきり好きなものを食べて、
その他の日で栄養バランスを整える、
といった感じです。

3割の時に食べ過ぎてしまったり、
うまくいかないこともありますが。

甘いものとの付き合い方を変えた後の私

取り組み始めてまだ3か月ほどですが、
下記の変化を感じています。

・甘いものへの欲求が抑えられてきた
(コントロールできるようになってきた。過去の自分比)
・肩こりがずいぶんよくなった!
・寝つきの悪さ、中途覚醒が改善されてきた!
・コレステロール値が下がった!
・肌の調子が安定してきた

これくらいいいかな?と
うっかり食べ過ぎることもありますし、
三歩進んで二歩下がる、の繰り返しです。

ただ、自らの人体実験を通じて、
砂糖の影響について腑に落ちたことで、
真剣に甘いものに向き合えるようになったのは、
大きな一歩でした。

おわりに

過去の付き合い方を最初に書きましたが、
だいぶ端折っていて、
実際はかなりヘビーな砂糖依存だったと思います。
(書けないようなこともいっぱいあります・・)

甘いもの減らすなんて無理ムリ!と思っていました。

でも、付き合い方を少し変えることで、
健康で快適な体に近づけることがわかったので、
おいしくスイーツを食べる「心の幸せ」と、
心地よい「体の幸せ」をうまく両立できるよう、
これからもゆるくやっていければと思っています。

だけどもし、ジーニーの魔法のランプが手に入ったら、

「何をどれだけ食べても健康で太らない体」

をお願いしたいです(笑)。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。