世の中そういうものなのだ(とても短い

高校時代のバイク雑誌、そんな感じで何度も読んでいるのでちらっと街でみかけるバイクのシルエットやデザイン、タンクの形、ペイントだけで大体の車種がわかるようになった。漢文法も古文単語も文語文法も助動詞の種類も活用表もまるでわからないくせにバイクは大体わかった。

バイク雑誌のように古典の参考書や教科書を読むべきだったのだが、その面白さに気づくのは受験参考書が必要なくなった年齢ってあたりが残酷で面白い、大体世の中ってのはそういうふうにできているものなんだろう。

昔エド山口が「(某ギターテクを)これ知った瞬間うれしかったけどその時三十越えてたってのがつらいよね」っていうのとそっくりだ、世の中そういうものなのだ。

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