推しメンから営業なんかされたくない
日本全国48億のAKBヲタの皆様、お疲れさまでございます。川合です。
アホのように色々なSNSを使ってヲタ活をしておりますが、私は基本的に顔を出さずに活動しています。
ヲタ活に際して顔を隠して隠密に活動したい、というわけではありません。私生活では別にマスクとかせずに普通に顔を出して生活しておりますしw、SNS上で公開している川合圭介という名も本名です。
私が本名でやっている理由のひとつは、ネットで知り合って実際に会うとなった際に呼び名としてそのまま呼んでもらえるように、というものがあります。
「暗黒面に墜ちた華」さんとか、「3枚の銀色の翼」さんとか、「Crystal_sword_fbr12」さんとか、初対面の時にそんな名前で話し掛けられるかよ!w
という名前では不便ですから私は川合さんなので川合さんと呼んで頂ければと。なのでネットでも川合さんで通してるというだけですね。w
SNS上では本名など明かすな、個人情報は絶対に公開するな、という自称「ネット識者」のアドバイスなども見かけますが、
私は本名を明かしてSNSをやることで何か不利益を被ったことはありませんし、トラブルなんかも全然ありません。
強いて言えば会社から「本名明かしてブログ書くならああいうことを書くな」と怒られたことが一度あるだけです。
まあ職場にSNSの活動がバレるというのはデメリットかもしれませんがw、逆にSNSの発言がリアルな生活とリンクしているために対面で言ってはいけないようなことはネットに書かなくなった、という自制につながっていることは良いことかもしれません。
私生活で口にしてはいけない発言はネットでも発言できないからです。
あともう一つ、どうしても「本名を明かしてネット上で活動しなければならない」と考える理由もあります。
それは、私は48グループのメンバーに対して批判をすることがあるからです。
私のヲタ活の基本的なスタンスは「メンバーを応援する」というものを目指しています。
極力、DD目線で劇場公演などで見て「いいな!」と感じたメンバーのパフォーマンスなどについては何が良かったのかを具体的に書くようにして、頑張っているメンバーの良さを多くの人に伝えたいと考えています。
だから、というわけではありませんが、
ダメだ、良くない、と思ったことがあればこれもできるだけ具体的に指摘して、もっとこうした方がいい、とその子がもっともっと魅力的なパフォーマンスや活動になるように意見する場合もあります。このネガティブな指摘は回数を減らすように努力はしております。
「9回誉めて、1回叱る」みたいな格言がありますが、なるべくそれに沿うように、と意識はしています。
この、ネガティブな点を指摘する、という際に必要なのが「本名を明かして言う。匿名で言ったりしない」ということだと考えています。
何故なら、48のメンバーはたとえ中学生であっても自身の顔と本名を明かして活動しているのですから、それに対して大人が匿名で意見する、なんていうことは恥ずべきことと思うのです。
自分の正体を明かして堂々と言えないのなら黙ってろよ。 ってことです。
だから私は批判的なことを言うときも、メンバーに面と向かって言えないような内容や表現で書くようなことはしません。必ずメンバーに対面で言える内容で発言するようにしています。
実際、YouTubeなんて本人が聞く可能性が高いでしょうし、本人に伝えたくて言ってるわけですしね。
とかカッコいいこと言ってるけどさ、
お前は名前は出してるかもしれないけど顔出してないじゃん。顔出してないならメンバーにお前だって分からないじゃん。
それって匿名で言ってるのと同じだろ?
って言われると1ミリも反論できません。
そこまで言うならメンバーと同じように顔も出せよ、ということになるはずです。
さて、
どうして川合は名前を明かして顔は明かさないのか。
それには2つの理由があります。
ひとつめは、
ブサイクだからです。(涙)
私がイケメンだったらバンバン顔出しで活動しますよ!
だけどブサイクなので顔を見たら誰もがガッカリすると思います。だから顔を出さないだけです。
別に顔出すのは全然平気ですよ。実際に48の現場でリアルなヲ友達と会う時は顔を出して会いますから。当たり前でしょ。
ネット上での活動に顔を出すメリットがなく、見た人をガッカリさせるというデメリットがあるから出さない方がいいだろ、というだけです。(涙)
でもそれは出さない理由の20%くらいの割合しかありません。
顔を出さない理由のふたつめ。
気持ちとして80%を占める大きな理由としては
ヲタ活をする上で、メンバーに顔と名前を憶えられたくないから。です。
例えばSKE48の推しメンである高畑結希に対して、私が「川合圭介」という名であることを明かして現場で応援すれば、
彼女の中でこの人は川合さんという人だ、という認知が生まれてレスなんかをもらいやすくなるかもしれません。
ほとんどのヲタの方々はこれを目指して、
いかに顔と名前を憶えてもらうか、
指差してもらうか、
手を振ってもらうか、
という「認知してもらう」を目的として活動していると思います。
それは痛いほどに理解できます。w
だって自分の顔を見て「あ~~!」と笑って手を振ってもらえたら嬉しいじゃん! 嬉しいに決まってんじゃん。そんなのワタシだって100%そうですよ! 推しメンに笑って手を振ってもらいたいですよ!!
ですが、
私の推しメンはそれほど時間はかからずに
私がSNSでヲタ活をしており、ブログを書いている、YouTubeに48グループに関するチャンネルを持っている、ということを知ってしまうでしょう。
そして、特に歌唱力No.1決定戦に関してはTBSの竹中プロデューサーや審査員の黒沢薫さんも認知しているそれなりに名の通ったチャンネルをやっている、ということを知るでしょう。
高畑結希にとってそれはあまりメリットはないかもしれません。コイツDDじゃん、YouTubeやSNSで他の子を誉めて応援しやがって!と悪印象を持つかもしれません。(涙)
しかし、例えば歌唱力系のメンバーで私の推しメンであるAKBの浅井七海、HKTの豊永阿紀、NGTの三村妃乃、STUの池田裕楽、などが同じように私の顔と名前を認知し、SNSでの活動を知ったとしたら彼女たちはどうでしょうか。
私の好きなSKE48チームEには、高畑結希以外にも歌唱力決定戦でファイナリストとなった澤田奏音もいます。
私がそれぞれの劇場公演に行ったとき、私を見つけた彼女たちはもしかすると私に向かって笑って手を振るかもしれません。
それは一般のファンに対する「いつも応援ありがとう」という気持ちでの笑顔ではない可能性があります。
単に、自分にとってメリットを生むかもしれない相手に良い印象を与えようとする「営業スマイル」である可能性は低くはないでしょう。
実際に、SKEのトーク会に行き、藤本冬香にYouTubeチャンネルをやっていることを伝えたら次から彼女の対応が大きく変わり神対応になった、と報告している他の方のYouTube動画があります。
その方は純粋にそれを喜んでいらっしゃいます。その方はそれが目的でYouTubeをやっているのかもしれませんから、それで良いのだと思います。
ですが、もし私に同様のことが起きたなら、
それは私にとっては喜ばしいことではありません。
それは、私が仕事の相手先と会う際はにこやかで明るい態度で接するのと同じことだからです。
マクドナルドのカウンターのお姉さんが笑って接してくれるのと全く同じ理由だからです。
単なる営業活動です。 ただのビジネス。
私は、推しメンから営業を受けたくはありません。ビジネスの笑顔はイヤです。
普通に暖かい「ありがとう」という気持ちから生まれる自然な笑顔を見せてほしいです。
いや、アイドルがファンに向かって笑うのは全て営業だ。そうやって自分への好感度を上げて、より一層の投資をしてくれる太ヲタになってもらうための営業にすぎない。
それはそう。確かにそう。
だって相手はプロだもの。プロの芸能人だもの。
握手会も劇場公演も「仕事」でやっていて彼女はそれでお金もらってるんですから。
ファンへの対応は全部営業だよ、だからキモいヲタクの手を握って「ありがとう」って笑うんだよ。どんなにウザい奴でも「また来てくださいね」って笑って言うんだよ。
それは真実だと思う。
でもマクドナルドのお姉さんの笑顔なら100%そうだって思えるからそれでいい。仕事として笑ってる、マニュアルに笑えって書いてある、って思ってますから。笑ってても笑ってなくてもどっちでもいいけど、まあ不愉快そうにしてるよりは笑ってた方がいいかな、というだけ。
でもさ、推しメンに対してそう割り切ったらアイドルヲタクなんてやってらんないよ。
営業だけではない、彼女たちの人としての心の暖かさの一部分がその笑顔にはあると思えるから、彼女に笑って欲しいと思うんだ。
彼女が笑っていられる時間が多くあって欲しいと願うからお金も使う。
そう信じてるから新幹線に乗って会いに行くんだよ。
その彼女の笑顔が自分に対する営業だ、と思えてしまったらあまりに悲しいじゃないか。
それがビジネスだと思えてしまったら、その人にわざわざ会いに行く理由なんてなくなってしまうじゃないか。
だから、彼女には私がYouTubeをやっている川合さんだと知られたくない。
彼女の笑顔がビジネスだと疑いたくはない。
彼女が嬉しくて楽しくて「ありがとう」と笑っていると信じていたい。
だからメンバーに私の顔と名前を一致させて欲しくない。
だから私はSNSの活動において自分の顔を出すことをしないのです。
私は彼女にとっての名前の分からないその他大勢のファンのひとりでいたいのです。
あの人、なんかわりとよく来てくれるなあ。
私のこと推してくれてるのかな?
彼女がそう感じてくれる、ひとりのファンでいたいのです。