【食品ロス削減へ!】TABETEの魅力とは?
こんにちは!
川江光です!
今回は食品ロス削減のために、商品をユーザーに届ける工夫が魅力的なフードシェア「TABETE」について取り上げます。
①日本で課題の食品ロス問題
食品ロスは、本来食べられるにも関わらず捨てられる食品のことを言い、賞味期限切れや食べ残しがその主な原因です。
日本では、令和3年度において食品ロス量は523万トン。
そのうち事業系食品ロス量は279万トン、家庭系食品ロス量は244万トンとなっており、
これは日本人1人当たりが毎日お茶碗一杯分のご飯を捨てているのと近い量とされ、深刻な社会課題として取り上げられています。(詳しくはこちら)
食品ロスの課題を解決する為に、普段一部のスーパーや飲食店は閉店前に値引きを行い、廃棄を減らす取り組みを目にすることも多いと思います。
ですが、ブランディングの観点から値引きを行わない店舗の存在や、クリスマスや年末年始など、限られたイベント期間や発注の難しさによっても食品ロスが発生します。
こうした問題を解決する為にも、値引きに頼るだけではなく、新たな解決策が求められています。
②TABETEとは?
ここで注目を集めているのが「TABETE」です。
TABETEではアプリを通じて、飲食店で発生する食品ロスをユーザーに提供します。これにより、おいしさはそのままで安全な食品を手に入れ、フードシェアを楽しむことができます。
TABETEは既に全国約2,500店舗に導入されており、食品ロス削減の一環として活用されています。
使い方も非常にシンプルで、TABETEのアプリに登録し、出かける先や自宅周辺の飲食店で発生しそうな商品を確認。その後、受け取りの予約を行い、店頭で商品を手に入れるだけで非常に簡単です。
登録料や月額料金は一切なく、おいしい食事を手に入れながら食品ロス削減に貢献できる事が魅力です。
③まとめ
今回は、食品ロス削減においてサービスを提供している「TABETE」について取り上げてみました。美味しい食事を楽しみながら、食品ロス削減に貢献できるサービスです。
気になった方はぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか。(TABETEについて詳しくはこちら)
以上
川江光