朝風呂の詩
朝風呂は気持ちいい。
大人の嗜みだ。
休みの日。
朝ごはんの後。
お湯を沸かす。
メガネを外して浴室に行く。
世界がぼんやりする。
あまり見えない。
それもいい。
冬は寒い。
風呂に入ると温まる。
風呂に入ると気持ちいい。
バブなんか入れると、なおいい。
お湯が白く濁る。
乳白色の液体。
肌が隠れる。
風呂はいい。
全身から力が抜ける。
頭がふわふわする。
集中できない。
考え事があちこちに飛ぶ。
あれを考えて。
次にこれを。
あれ、さっき考えたのは何だったっけ。
思い出せた、そうだそうだ。
そんな風にあちこち考える。
お湯に潜る。
目を開けようかなと思う。
バブが入っていたんだった。
やめよう。
頭が濡れる。
全身が。
温まって。
いい。
ストレッチなんかする。
飲み物を持ち込んで入る。
朝風呂は長くなりがち。
喉が渇く。
水筒に好きなジュースを入れて。
冷えたまま飲む。
お風呂は暖かい。
ジュースは冷たい。
貴族のような気持ちになる。
歴史の偉大さだ。
お風呂はいいぞ。
朝風呂はいいぞ。
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