ボードゲームレビュー 髑髏と薔薇
みなさんごきげんよう😄
学長のかわはらです。
今回紹介するゲームは😃
髑髏と薔薇💀🌹
です。
私、学長が200回以上も遊んだ名作ボードゲームです❗️
スタンドエフエムの音声にて紹介してます😉
もしよろしければ、聴いてネ🤗
リメイクされた
スカル
も、デザインが異なるだけでるルールは同じです
ところで、みなさんはブラフゲームというジャンルはご存知ですか?
「ブラフ」というのは、「ハッタリ」という意味です。
すなわちカンタンに言えば、ウソをつくゲームです😆
もちろんウソをつかなくても勝つことは出来ます♪
なぜならば、相手が勝手にウソだと思い込んで
選択を間違えてしまうことがあるからです😉
ウソをつかないと勝つのが難しいのは招待隠匿ゲームですね。
例えば人狼が分かりやすいかと😏
ボードゲームの歴史を辿るとブラフゲームはおよそ数100種類以上もあります❗️ワオ😳
そんな中で
私、学長が一番オモシロイと思う
ベストなブラフゲームが今回ご紹介する
髑髏と薔薇です💀🌹
ところで
ここまで読んで下さったみなさんに問題(デデン❗️)
「髑髏と薔薇」って読めます❓
今更の質問で恐縮なのですが😁
正解は
「ドクロとバラ」って書きました🤓
“なんだよ😡❗️
だったら最初からカタカナで書いてよ😤❗️
学長っったら❗️❗️“
って、みなさんの心の声が聞こえてきそうです😆
すみません😌
どうしても、漢字のレタリックが
ゲームのテーマとシステムにベストマッチしていたので、
小学生も読めない表記にしたくなっちゃいました🤪
さて、謝罪会見(⁉️)が完了したところで🙏
ドクロとバラの説明をザックリと。
(ちなみにここからは、「ドクロとバラ」って表記します☺️)
ゲームの目的はとってもシンプル😚
先に2点を取ったら勝ちます🥇
たったの2点です。
楽勝じゃないですか😁
それではゲームの準備から😊
全員が同じ手札を持っています。
🌹バラが3枚と
💀ドクロが1枚の
合計4枚です。
そして個人マットを1枚手元に置きます。
まず最初の手番の人を決めます。
ジャンケンでも✊✌️✋、
あっち向いてホイでも👉、
ドクロとバラでもなんでも良いです😂
そして全員が同時に裏向きに手札を1枚選んで、
個人マットの上に置きます。
必ず自分の目で見て選んで下さい👀❗️
コレが実はメッチャ重要😉
ゲームの開始
最初の手番の人から時計周りに手番がまわってきます🕰
自分の手番が来たら、選択肢はたったの2つ。
パスをするか、チャレンジするかです。
まずはパスの説明から。
手札から1枚選んで手元に置いた手札の上に置いて下さい。
必ず自分の目で見て選んで下さいね👀(しつこい🥴)
手札がなければ、パスは出来ません。
この場合は強制チャレンジです🤩
次はチャレンジのルールについて。
チャレンジとは、
自分が置いた手札と他の人が置いた手札の中から、
何枚バラ🌹をめくることができるか宣言する
ことです。
例えば「2枚」とチャレンジしたら、
「オイラはバラを2枚めくるぜ😁」
という意味です。
チャレンジが始まると次の手番の人は選択肢が2つ。
より大きい数字でチャレンジするか、
降りるか
の2択です。
降りる場合は、自分のマットをテーブル中央にスライドして下さい。
一度でも降りたら、チャレンジできません😧
全員がマットをスライドしたら、
1番大きい数字を宣言した人がチャレンジャーです🙂
チャレンジャーはまず、自分の手札を上から順にめくっていきます。
この時に宣言した枚数をめくれば、即チャレンジ成功です😆
まだ宣言した枚数に足りない場合、
他の人のマットの上に置いてある手札を上からめくっていきます。
どのマットから何枚めくるかは、チャレンジャーの自由🤔
見事、宣言した枚数と同じバラをめくれば成功😍
チャレンジに成功したら、1点ゲット❗️
得点したら自分のマットをひっくり返します。
誰か何点取ったのかを表します。
要するに、チャレンジに2回クリアしたら勝ちます🥰
カンタンですネ😜
問題はチャレンジに失敗した場合。
すなわち、ドクロをめくった場合です😱
まずドクロがめくられたら、チャレンジは強制終了❗️
全員、マットの上に置いた手札をすべて回収します。
チャレンジが成功しても、全員マットから手札をすべて回収して下さい
この時に自分が何を置いたのかオープンしても構いません🤓
わざわざこのルールが書いてあるのには理由があります🤔
後ほど説明します。
そしてドクロを仕込んだ人はチャレンジャーの手札からランダムに
1枚手札を触らずに選びます。
(相手の手札を触りたいならチャレンジャーになりましょう😜)
選ばれた手札は中身を見せずにゲームから除外します😨
もしも手札が無くなったら、ゲームから脱落します😭
ちなみに自分で自分のドクロをめくった場合🥺
必ず自分の目で見て手札を1枚、
非公開で選んで除外して下さい。
いずれにしても、チャレンジに失敗すると手札が1枚減ります😢
そして前回のチャレンジャーから次のゲームが始まります。
もしも前回のチャレンジャーが脱落したら、
その人が次の手番スタートの人を指名して下さい😮
この指名ルールが斬新ですネ🤓
その後、全員が手札から1枚選んで自分のマットの上にのせて下さい。
ゲームの開始に戻ります🙂
以上でルール説明はおしまいです。
非常にシンプルですネ🤗
さて、ここからが本題🤓
どうして学長はドクロとバラが最高のブラフゲームだと考えるのか❓
答えはズバリ、
純粋なブラフゲームだからです❗️
理由は3つ。
その1 面倒くさい確率の計算をしなくて良い🧮
その2 手番の順番が見事に効いている。
その3 ランダム要素がひとつだけ。
詳しく解説させて頂きます。
その1 面倒くさい確率の計算をしなくて良い。
ブラフゲームは古典ゲームのひとつでもあります。
そして、昔のゲームによくあるのが
数学を使った戦略の構成があります。
例えばブラフ、またの名をライアーズダイスというボードゲーム。
詳しくは私のライブで説明しております。
アーカイブにございます。
👉「かわはら大学ボードゲーム ライブ 137 ブラフ」
是非そちらをお聴きください💁♀️
このゲームは
サイコロの出目の期待値を計算するのですが、
初心者には結構キビシイかと思われます😢
ただでさえ、ルールの理解があいまいになりがちな初心者に、
確率の計算を要求するのはハードルが高い😩
お子様と一緒に遊ぶのも難しい👶
ところがドクロとバラには難しい確率の計算なんて必要ゼロ。
なぜならば、純粋なブラフゲームだからです😎
人の作為がモリモリのゲームにおいて、
確率も期待値も関係ナイです😝
人の考えなんて、数学で計算できません🧮
計算できないから、昔からブラフゲームが遊ばれているんです。
それだけ深みがあるって事ですネ🧐
蛇足ですが
たま〜に、バラの期待値を計算している
ベテランのボードゲーマーも
見かけますが全然気にしなくてOK🙆♀️
普段、遊んでいる人に限って、余計な事しちゃうンデス😫
ムダな長考はダメですヨ🙅♀️
ボードゲームは時間を共有するものですからネ
人の貴重な時間を奪ってはいけません⏰
その2 手番の順番が見事に効いている。
私の知る限り、すべてのブラフゲームは手番が順番に回ってきます。
ここで問題になるのが遊ぶ人の手順番でゲームの流れが決まってしまうことです。
例えばブラフ、別名ライアーズダイスでまた説明させて頂きます。
もし期待値よりも明らかに小さい数字をビットしたら、
次の手番プレイヤーはカンタンにビットを宣言しちゃいます。
基本、初心者はゲームが苦手と考えて差し支えません。
なので、初心者の隣に座った上級者が有利にゲームが進行します。
こうなると、その上級者が期待値ギリギリのビットを宣言することができます。
すると次の手番プレイヤーは、強制チャレンジをせざるを得なくなります。
原則、ブラフゲームはチャレンジをしたくありません。
何故ならば得点を得ることはほとんど少ないゲームが多いからです。
その代わりに、脱落システムが目立ちますね。
もしも脱落システムならば、第3者どうしがチャレンジをして
潰し合いしてくれた方が
漁夫の利を美味しくゲットできます。
もちろんブラフ(ライアーズダイス)には
サイコロを振り直すルールがありますが、
他のビットを上げていくゲームにおいて
ゲームの流れが決まってしまう恐れがあります。
席順のせいで、特定の人ばかりリスクを取らされるのは、
果たして本当に面白いボードゲームなんでしょうか❓
ところがどっこい❗️(今ドキ言わないのかな)
ドクロとバラは点数を稼ぐゲームなんです。
ですからハイリスクを背負ってでも、
積極的にチャレンジする価値が充分にあります。
そして、声を大にして言いたいことがあります。
それは、手番によって誰か何を置くのか予想が出来ることです❗️
コレが非常に画期的なンデス❗️
どういうことかというと、
手番が先に来る人ほど、チャレンジのチャンスがあります。
なぜなら先に数字を宣言できるから。
ドクロとバラは、たったの1枚の宣言の数字の差がメチャクチャ大きいんですネ。
「バラを2枚はめくれるんだけれども、3枚以上はムリ...。」
なんてシチュエーションは毎回おこります。
先に数字を宣言できる人ほど有利です。
そうなってくると、
先手番の人ほど最初の1枚はバラを置きたくなります。
なぜならば、もしチャレンジする場合には
必ず自分が置いた手札から
オープンしなければならないからです❗️
ドクロをめくった瞬間にチャレンジ失敗ですからネ🥺
反対に後手番の人ほどドクロを仕込む傾向があります💀
チャレンジできる可能性が低いからですネ😉
すなわち、ブラフゲームにおいて手番順という欠点を
見事にゲームのセオリーとして上手く機能させています‼️
すごい😳
コレを名作と言わずして、何というか❓
その3 ランダム要素がひとつだけ。
ブラフゲームに多いのがランダム要素によって
自分の状況が決まってしまうケースがあります。
自分の手札やサイコロの出目によって、
強制的にウソをついたり
チャレンジせざるを得ないシチュエーションがたくさんあります。
逆にドクロとバラはランダム要素はひとつだけ。
それはチャレンジ失敗したら、手札から1枚ランダムに除外すること。
しかも自分で自分のドクロをめくったら、
自分で選んでゲームから除外します。
かなり運の要素を削っています。
すなわちプレイヤー同士の考えや行動がモロにゲームに現れます😎
こんなに純粋なブラフゲームを
私は今まで1度も味わった事がございません❗️
また、失った手札の情報が非公開っていうのが効いています。
ある程度の不確定要素はブラフゲームにおいて必要ですからネ🤓
そして、ルール説明の時に触れましたが
チャレンジ失敗した後に自分の手札を公開しても良い
というものがありました
このルールは一体、何の為に存在するのか❓
答えはドクロとバラを純粋なブラフゲームにするためです❗️
というのも、例えば誰かがチャレンジ失敗した後に
自分のバラをオープンして
「正解はコッチでした〜🤪」とアピールした後、
前回のチャレンジャーからゲームを始めるので、
今度はドクロを仕込んで
自分の手札を選択させて落とし込む😏という
友達をガッツリ無くす高等なテクニックがあるんです❗️
さらにさらに❗️
あえて説明しませんでしたが、
他の人の手番に口を出しても良いという
かなりぶっ飛んだルールがあります❗️
どうしてぶっ飛んでいるのかというと、
ボードゲームの世界では人の戦略や行動に口を出すな
というマナーというか暗黙の了解があるんですネ😁
原則、遊んでいる人が自分で考えて行動するもんなんです。
ましてや、ゲームに参加していない外野が
横から口を出すことは絶対にアウト🙅♀️
なんですが、ドクロとバラは全くの逆‼️
ガンガン横槍を入れて、手番の人を撹乱させて
ドクロをめくらせるようにしろと、
わざわざルールに書いてあるんです‼️😳
コレはある意味、ボードゲーム界に
革命が起こったと言っても過言ではない‼️
以上3つの理由を読んで頂いたなら
もうお分かりですネ😉
いかにドクロとバラが
純粋なブラフゲームであり😎
世界でイチバンの名作ブラフゲームと
呼ぶのにふさわしいのかを😃
最後まで読んで頂き誠にありがとうございます😄
1人でも多くの方々が
私の記事を参考にして
ドクロとバラを楽しんで頂いたならば
それだけで充分でございます😌
それではまた、別の授業でお会いしましょう♪
シーユーネクストタイム👋