H&M アパレル戦線秋風昂し/KYOTO前哨戦編
歴史的大勝利は限りなく近くにある。
ハロウィン決戦へ
今年もついにアパレルの秋商戦が開始された。
おりしも涼しさを割愛していきなり寒さに突入した感もあり、秋冬物を一気に調達する好機が到来だ。
しかも今年は10月最終週にハロウィンセールという一大決戦を控え、どのアパレルもお互いを牽制しつつ秋物を捌く機会を虎視眈々と伺う。
ギャラルホルンは鳴った
なかでも筆者がこよなく愛する「H&M」はハロウィンバーゲンでの値引き幅が大きいことで知られていた名門である。
しかし、どうやらコロナ禍の間に情報管理システムを刷新し、H&Mは度を越した値引きに歯止めをかけることに成功した模様。
大手ユニクロもそうだが北欧の巨人アパレルであるH&Mもまた、廉価路線との訣別を着々と進めているのだ。
だが、天の利、地の利を有する我々がここで北欧資本に遅れをとるわけにはいかない。
皇国の興廃この一戦にありの衆議院選挙日を来週に控えてはいるが、それがどうした。
各員一層奮励努力してハロウィンセールにてH&Mの牙城を切り崩さなければならない。
しかし、ハロウィンセールにばかり目を向けないのがH&Mマスターの真骨頂。
筆者は10日前の今日を前哨戦と定め、H&Mのスネに蹴りをかましてきてやった。
ニイタカヤマノボレ
狙いは的中した。
つい先週までシブチンだったH&Mだが、筆者の疾風迅雷な攻勢の前に出血を余儀なくされた。
あのフルジッパーフードパーカーがなんと60%オフであっけなく陥落である。
あのスリムフィット プレミアムコットンシャツというH &Mのフラッグシップモデルがなんとなんと62.5%オフで我が掌中に堕ちた。(2022年モデル…)
勝って兜の緒を締めよ
ハロウィン前哨戦は我々の勝利にて終わった。
だが、敗れたとはいえ新生H&Mの力をまざまざと感じた一戦だ。
5年前はこのように…
各店舗の足並みが揃わず、H&Mの中から抜け駆け店舗が現れ、
我々は弄せずしてお宝を獲得できていた。
だが、今日の前哨戦においては割引き率こそ60%以上を勝ち取ったものの、H&M側は先んじて定価を大きく引き上げており、これでは大勝利とはいえない。
やはりハロウィン決戦にて雌雄を決さなければなるまい。
北欧のジョジョ
・
ハロウィンセール最大の獲物はこれだ。
このいけすかない兄ちゃんから、カーディガンを剥いでやる。
そもそも、その右足の意味するところはなんなのだ。
靴下も履かず、我が母なる地球を冒涜するヤンキーめ。
せめてハロウィンまでに墓碑銘を考えておくことだ。
さあ、十日後に迫ったハロウィンセールを前にアパレル戦線が俄然熱くなってきた。
読者の皆さんにもご武運が有らんことを祈念して、ここらで筆を置かせて頂こう。
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