インバウンド疲れに「カフェ・ベローチェ烏丸店」
幕末、名うての剣客たちが血潮を滾らせた京の都。
今ではインバウンドが口角泡を激らせている…
京都は今日いまこの時もインバウンドでごった返している。
中でも新京極界隈はもはやインバウンドしかいないといったあり様だ。
価値観の差異が至るところで見えない火花を散らし、現地日本人のインバウンド疲れは深刻である。
そんな時、頼りになるのが安定性の汎用カフェたる「カフェ・ベローチェ」なのだ。
高校生からの手紙
先週、拙記事において京都でワケがわからなくなったら「カフェベローチェ」に行くべきだ、という旨を述べたところ大いなる反響をいただいた。
だが、京都にカフェベローチェは複数ある。
「どのカフェベローチェが最適なの?」
という高校生からの手紙に一念発起し新たな記事を立ち上げた次第である。
結論から書けば「カフェベローチェ烏丸仏光寺店」が最適解だ。
烏丸の奇跡
阪急京都線「烏丸駅」。
「烏丸」と書いて「からすま」。
難読文字でソフト攘夷の砦として、京都河原町の一駅前にて睨みを効かせ続けている。
烏丸にもカフェ・ベローチェは2つあるが、北側のベローチェこそが本丸だ。
カフェ・ベローチェは景観にこだわった店舗が多い。
だが、この烏丸仏光寺店は内観にこそ凄まじいこだわりがある。
まずこの2階吹抜けからの画像。
あのジャッキー・チェン名作2大作「香港国際警察(1)」と「プロジェクトA」。
双方の良いとこだけを切り取って貼り付けたような素晴らしい内観だ。
時計台からの落下とシャンデリア感電落下のハイブリッド超大作。
警察手帳を叩きつけて時計台から落下したければここしかあるまい。
素晴らしいプロジェクトがここに完遂されていた。
地政学のすゝめ
香港プロジェクトにて中共に媚を売ってマサカに備える。
まさかカフェベローチェの深謀遠慮がそれだけのはずはない。
我々はサイバー空間に浸る時間が増え、地理的なつながりで政治ないし国際情勢を考える機会がとみにへっている。
それに対する戒めが特大地球儀によって明確に可視化されているではないか。
JAPANはユーラシア大陸の東離れにある。
蒸気機関が発明されるまでは最強の地政立地であったことがよくわかる。
だが、今やIT技術が発展し、
「地表を歩く人物」を「精密攻撃」にて「レーザーで串刺し」にできる時代。
日本の地政学的アドバンテージは失われつつある😞
21世紀の地図
ドトールとカフェ・ベローチェこそが汎用カフェの双璧にしてカガミだ。
というのも、お手頃価格のモーニングで頑張り続けてくれているからである。
500円で買える温もり。
尾崎豊に説教されるかもしれないが、令和の御代でワンコインモーニングは偉大である。
壮大無双の座席感覚
この烏丸駅北側のカフェベローチェは安全保障面も完璧だ。
「広い座席感覚」というフレーズが手垢に塗れているが、最強の座席感覚を知りたくば烏丸北店に行かなければならない。
今も筆者の左右には広大をはるかに超えたスペースが広がっている。
吹き抜けを最大限に利用し「壮大な座席感覚」が実現されているのだ。
これならば安心して言の葉を綴り国難に備えることができよう。
インバウンド疲れならカフェベローチェ烏丸北店に行け!
徒然なるままに文を綴ってきたが、そろそろ紙幅も尽きつつある。
名残惜しいがまとめに入ろう。
〜〜カフェ・ベローチェ烏丸仏光寺店の特徴〜〜
カフェ・ベローチェの中でも屈指のパフォーマンスを誇る店舗に間違いない。
<終劇>
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