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可能性とは確率0%以外の状態である/朝イチ叡智

「可能性」と「確率」は混同されている。

可能性とは「可能な性質」のこと。
確率とは「そのようになるのは」「どれだけの割合」なのか。
それぞれ「性質」と「割合」であり、属性がまるで異なるのだ。

例えば、
イチローが大リーグで通用する可能性は有った。
例えば、
イチローの大リーグ通算打率は3割強。

このように、
可能性は「有」「無」であらわされ、
確率は数字であらわされる。

図にすると次のようになる。

   確率
← が担当.   →
0%        100%              
 |←可能性→
    が担当

確率の担当エリアと、可能性の担当エリア


確率は0%から100%まで全てを網羅できる。
対して、
可能性は0%だけは指し示せない。
可能性は0%以外の全ての確率範囲を網羅している。

つまり、「0%の扱い」も確率と可能性では異なるのだ。

まとめると五行下った文章になる。
これは非常に洗練された表現なので是非とも覚えて頂きたい!


✨✨「可能性とは確率0%以外の状態である」✨✨

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