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情報ヘゲモニーの世紀/21世紀のセブンシスターズ

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近代史を紐解けば、資本の覇権キャピタルヘゲモニーは次のようにうつろってきた。

ワーテルロー以降、WW2まで
    金融資本
     ↓↓
WW2以降、1995年まで
    原油資本
     ↓↓
1995年以降〜
    ??資本

資本ヘゲモニーの栄枯盛衰

1815年・ワーテルローの戦いでネイサン・ロスチャイルドがイギリス国債に逆売りを仕掛けて以降、金融資本が主権国家の上に覇権を築いてきた。
主権国家のスポンサーとしてまさに金融の力で覇権国家とその目隠しの下にいる人々を支配してきたのだ。

横浜正金銀行 ゴールドマンS
  ↓                  ↓
大日本帝国 🔥 アメリカ合衆国 
  ↓                  ↓    
 臣民      市民

金融資本覇権にみるWW2の対立構図


WW2以降、
正確を期せば1970年のニクソンショック以降、
ドルとゴールド金塊の連結が強制切断され、基軸通貨ドルの信任を担保するものがオイルにつけ変わった。


ここから「原油資本」の時代が始まる。
セブンシスターズと謳われた大手原油資本が世界に君臨し、主権国家の上で資本覇権を築いていた。

だが、原油資本の時代はあっけなく終焉する。
1995年に端を発するIT革命。
これによって原油資本セブンシスターズは覇権の座から転落を余儀なくされた。

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