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イケおじ構文\(^o^)/朝イケ論考/増税編


先般の衆院選において焦点となったのは「増税の反対」だった。
「増税反対」の声を強く上げた野党が議席を増やした選挙だったといえる。
いや先般の選挙だけでなく、この20世紀に入ってからは常に「増税の反対」が焦点となっている。

だが、ちょっと待ってほしい。

税金を増やすことのいったい何が問題なのだろうか?
税収が増えるからこそインフラを整備できる。
税収が増えるからこそ社会保障を充実できる。
高齢化問題、少子化問題…
こうした日本を待ち受ける諸問題を解決させるためには、何をおいても「税収増」が必要なのだ。
増税によって税収を増やすことが、未来の日本の足腰となる。
ところが「増税反対」はこの未来の日本を瓦解させる。

税収が減ればインフラを整備できない。
税収が減れば社会保障を充実できない。
高齢化問題、少子化問題…
こうした日本を待ち受ける諸問題の解決を「増税反対派」は瓦解させているのだ。

日本人が反対すべきは「増税」ではない。
日本人が反対すべきは「税率の引き上げ」なのだ。
税率の引き下げによって景気が良化することで訪れる、「自然な税金の増加」をこそ望むべきであろう。


21世紀の日本では、「増税反対」のプロパガンダが席巻している。
多数派の願い通りに税収は減少し、インフラの整備も社会保障の充実もなくなり、日本と日本人は貧しくなり続けている。

多数派による、
「増税反対」の願いは見事なまでに成就した。

結果、日本は30年間にわたり貧しくなったではないか。

だが、
だからこそ、もういいだろう。

少数派ではあるが、
「税収を増やしてインフラ整備や社会保障充実を行い、日本と日本人を豊かにする」という願いを持つ日本人もいるのだ。
増税によって日本を豊かにしていくという思想の日本人もいるのだ。

そろそろ日本を豊かにしてもいいのではないだろうか\(^o^)/

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