あきらめてしまう、その前に
川口けいすけ@世直しマネージャー
こんにちは、
今日は、
部下の陰口が気になるあなたへ、
ストレスが減って、勝手に部下が自分で変わっていく方法について
話をしたいと思います。
仕事を手伝ってほしいときや、誰かにやってもらいたいことがあるときありますよね
そんな時に誰かにお願いしてみるんだけど、
結局できなかったり、期日までに来なかったなって経験ありませんか?
一回くらいならまだしも、何度言ってもやらない人については
「こいつできないやつだな」って思ってしまうかもしれませんね。
できることなら、お願いしたことは、自分の希望通りにやってもらいたいと思ってしまいます。
逆に何も言わなくても進んで手伝ってくれたり、こちらがあれこれ聞かなくても期日前にお願いしたことを終わらせる人も中にはいるわけです。
8:2の法則ともいわれているパレートの法則で考えてみると、
例えば会社にいる人たちの中で、
進んで手伝ってくれる20%の人たちで8割分(80%)の仕事をしてくれている
ということがいえますよね。
その一方でその他の8割の人たちが2割分(20%)の仕事をしているということになります。
だからどうしても
どんなにみんな頑張っていても、
その組織の中では、できないやつとか仕事がおそいと思われてしまう人が
どうしても出てきてしまうのも事実です。
ではどうすればお願いしたことをやれるようになるのか?
相手に何か努力や工夫してもらって解決することではなく、
まず自分からできることがあります。
もし、
相手に対して
「頼んでもやってくんないしなー」
「どうせ期限になっても出してこないだろうな」
「仕事遅いから期待してない」
なんていつも思うようになっていたら要注意です。
おそらく、気が付かない間に
「頼んでもやらない」「期限に間に合わない」「仕事が遅い」人として
その人に接している可能性があります。
そうすると、
あなたにとってその相手は
「頼んでもやらない」「期限に間に合わない」「仕事が遅い」人
になっていってしまいます。
思考が現実化するというやつですね。
反対に
もし、
「頼んでもやってくんないしなー」
「どうせ期限になっても出してこないだろうな」
「仕事遅いから期待してない」
と言われ続けていたら、
「頼まれてもできない」「期限に間に合わせられない」「仕事が遅い」自分が強化されて本当にそうなのだと思い込んでしまいます。
この連鎖は止めたいところですよね。
ではどうすればよいか?
できなかった理由を聞いて、次までには改善できるようにする
いたってシンプルです。
理由さえわかれば、解決手段はいくらでもあります。
ただ、なかなか本当の理由をいってはくれないものです。
僕がこういうときによく使うのが、
「何が(自分の中で)起こったか?」と聞いてます。
(前提として、その時は「聴くに徹する」ことはいうまでもありません。)
「なぜできなかった?」と理由を聞くことがあるかもしれませんが、
どうしても質問というより詰問のように感じてしまいます。
そうすると本当にできなかった理由は言ってもらいづらい。
なぜ?どうして?と聞くよりも、だいぶ答えてもらいやすいようです。
「起こったか?」と聞いているので、自分の中で起きたことを解説するような感じなので話しやすい印象があります。
「何が(自分の中で)起こったか?」と聞いてみると
いつもと違ったコミュニケーションが取れるんじゃないかなと思います。
もしよければ、
試してみた感想や感じたことなど、おしえてくれたら嬉しいです。
では、今日はこの辺で
ありがとうございました!
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