小畔川魚とり遊び
共催:自然環境部会、小畔川の自然を考える会
はじめに
このところのコロナ禍で2年間開催できませんでしたが、今年は9月18日(日)実施することができました。当日は台風14号が九州方面にあり、前日から雨模様で難しい天候でした。朝の時点で小雨でしたので決行することにしました。いざ、ふたを開けてみるとエントリーした方19名、全員が参加でした。
「ガサガサ」で魚採り
このイベントは参加受付初日の20分間で定員いっぱいになり、その後もキャンセル待ちが続くという人気でした。川越は川に恵まれていますが、なかなか川遊びのできるところやチャンスが少ないのかもしれません。開会時に安全のための注意事項を伝え、お子さんにはライフジャケットを付けてもらい川に入ります。最年少は4歳の女の子、小学6年生までお子さんは11名です。小雨の中、岸辺のアシが生えているところに網を入れて「ガサガサ」を開始です。すぐに採れるのがヌカエビ(カワリヌマエビと専門家は言う)、スジエビ、小魚、ヤゴも。面白くなってきたところで、意地悪にもザーザー降りになってきたので、やむなく終了です。
おさかな教室
川から上がって、同時に池田さんが投網で採捕していた魚種も含めて大きな水槽に入れ、おさかな教室です。リーダーの三村さんがオイカワ、カマツカ、ニゴイ等の解説。オニヤンマのヤゴもありました。この後普通、魚を川に戻すのですが、どういうわけか「魚つかみ取り大会」になってしまいました。子どもたちが水槽に顔をつっこんで逃げ回る魚を手づかみでキャーキャーいいながら追い回しています。こんな展開になるとは予想していませんでしたが、しばし昔の「川ガキ」を想いました。
おわりに
やがて、本格的な雨になりましたので11時ごろ終了となりましたが、参加者のみなさんからは「とっても楽しかった。また来年もお願いします。」という声が多数でした。短い時間でしたが最低限の活動はできちゃったというイベントでした。
(賀登環)
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