【自然環境部会コラム】自然を訪ねて(18)オオタカの営巣顛末記
川越市の南部には武蔵野の面影を残す雑木林が広がっていて、「(仮称) 川越市森林公園」計画地に指定されている40haほどの平地林があります。ここはオオタカの営巣がけっこうあって、これまで何度も散策する人々を感動させてきました。今年も3月ごろからオオタカの鳴きかわす声が聞かれ、営巣が期待されました。どうやら樹林地南の散策路脇の大きなアカマツの樹上10mぐらいのところに、営巣を始め産卵したらしいのが4月下旬ごろ、ヒナがって顔を出し始めたのが5月末でした。このころになると連日カメラ