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【番外編】古民家カフェ蓮月(池上)

寺子屋を照らすストーブ一途なり

古民家をリノベーションして、コミュニティサロンとして地域に溶け込んでいる場所は、川越以外にも多くあります。番外編として、大田区の古民家カフェ蓮月(れんげつ)をご紹介します。

池上本門寺近くの蕎麦屋「蓮月庵」が店主の引退により2014年に閉店。地元で愛されたこの建物を残そうと、保存プロジェクトがスタートしました。補修などのリノベーションをして、2015年10月に古民家カフェ蓮月がオープンしました。

店長の輪島さんは古着屋の経営者でした。古いものを大切にする姿勢は、店に飾られている蕎麦屋時代のお品書きにも表れています。「台風でお品書きが濡れてしまったのですが、その裏に貼られた古いメニューが出てきたんですよ」と嬉しそうに教えてくれました。

地域活性にも取り組まれていて、仲間と手がけた動画で、大田区商店街PR動画コンテストの最優秀賞を受賞。蓮月では寺子屋企画「放課後自習室」として中高生にドリンク半額のサービスをするなど、若い人と地域をつなげるハートフルな活動を行う輪島さん。古民家つながりで、ぜひ川越の街をご案内したいです。

今日の場所はこちらです

古民家カフェ蓮月
東京都大田区池上2-20-11
03-6410-5469

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