高津柿本神社と島根県万葉公園(益田)
石蕗の花すべては天の思し召し
柿本人麻呂好きにとっては聖地のような場所。
柿本人麻呂終焉の地鴨島は、益田にあったという説もあります。
柿本神社は、水没したと言われる鴨島から、御神体が漂着した高津松崎に人丸社が建てられ、その後には高角山(高津城跡)へ移して建てられました。
昨年人麻呂好きが高じて観光に訪れたこの神社へ住民となってまた訪れるとは、不思議で嬉しいお参りとなりました。
右が昨年、左が今回いただいた御朱印です。
さらに、神社の裏から広大な島根県立万葉公園が広がります。
入場無料で、万葉の和歌と一緒に、歌に詠まれた植物が植えられているので、俳句を詠む私にとってもありがたいです。
人麻呂の恋の和歌。
公園の中には、やすらぎの家という軽食ができる休憩所があって、ここのお抹茶と鴨島ぜんざいをいただきました。
目の前には紅葉が冬へ向けて散りはじめていました。桜の季節には多くの人が訪れるそうです。
この先に蟠竜湖県立自然公園もあり、歩いていくことができる癒しスポットです。
きょうの場所はこちらです
高津柿本神社と島根県万葉公園
◉高津柿本神社
益田駅から徒歩45分位
石見交通バス「人麿ライン」高津から徒歩15分位
https://masudashi.com/kankouspot/kankouspot-727/
◉島根県万葉公園
石見交通バス「人麿ライン」松ヶ丘から徒歩5分位