Fリーグ Div.1 第17節 ペスカドーラ町田 vs ボルクバレット北九州 @町田市立総合体育館
ペスカドーラ町田は累積でヴィニシウス選手が出場停止。GKはジョヴァンニ選手。FPは伊藤選手、山中選手、磯貝選手、野村選手のスタメン。
開始42秒で、山中選手の先制点。続いて伊藤選手が追加点を上げてペスカドーラ町田が主導権を握る。その後、ボルクバレット北九州に1点を返されたが野村選手が立て続けに得点して4-1。しかし、リードを3点差に広げて隙が出てしまったのか、ボルクバレットに15'27、17'51と連続失点を喫し4-3でハーフタイムを迎える。
2ndピリオド開始直後にさらに失点をして試合は振り出しに。ペスカドーラが得点をすれば、すかさずボルクバレットも得点をして3度追いつかれる展開。最後は2度パワープレー返しが決まり、8-6で振り切りペスカドーラはホームゲームをものした。
1試合で8得点はシーズン最多
1試合で6失点はシーズン最多タイ(エスポラーダ北海道戦も6失点)
らしくない展開、らしくない打ち合い。ボルクバレット北九州の土俵に引きずり込まれた印象だった。いつものように相手をロースコアで封じることができず、苦しい試合になったが、勝ったことがなによりの収穫。
1st、2ndでシュート数が大きく変わった。1stはボルクバレット北九州の方がシュート本数が多い。2ndではペスカドーラ町田のシュート本数の方が多かった。決められはしたが、ボルクバレットに決定機はあまり作らせていない。逆にペスカドーラは2ndでシュート本数が増えた。終盤に近づくにつれ、ボルクバレットのディフェンスがペスカドーラの選手にマークがつききれず、選手がフリーで決定機を迎える場面があった。3セットを使って負担を分散しているところに終盤の得点があった。
野村選手がハットトリック
山名選手、伊藤選手は2試合連続
磯貝選手が今シーズン初ゴール
セットプレーで2得点
出場したほぼすべての選手がシュートを打った。特に前節シュートの少なかったPivoの選手と初ゴールの磯貝の積極性が光った。
苦しいところでのセットプレーでの得点はチーム取ってありがたい。
今のペスカドーラにとって相手のパワープレーはむしろチャンスかもしれない。今節のパワープレーからの失点は今シーズン2失点目(名古屋で1)。失点が少なく、パワープレー返しでの得点が多い。そしてその得点が試合を決める。
撃ち合いという珍しい試合になったが、ホームゲームで多くの子供達がいる中、エンタメ性の高い試合となり、満足した観客は多かったのではないだろうか?今節の観客数は1322人。安定して1000人を超える。
この勝利で勝ち点37。次の日、名古屋オーシャンズが負けてペスカドーラは首位に立ちました。
次節はアウェイでY.S.C.C.横浜戦。ホームでの開幕戦で破れているのでその時の借りを返したい。勝っていれば首位でいられます。レギュラーシーズンも残すところあと5節です。
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