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Fリーグ Div.1 第6節 ペスカドーラ町田vs立川アスレティック @立川市泉市民体育館

試合前の状況

ペスカドーラ町田
前節はシュライカー大阪に勝利し、4勝1負(4連勝中)
立川アスレティック
前節はバサジィ大分に負けて、2勝2負1分

ペスカドーラ町田は昨シーズン、1-4、0-4とアウェイ戦、ホーム戦ともに立川アスレティックに完敗している。ホーム戦では新井選手にハットトリックを決めら無得点。今シーズンはこの事実をどう克服できるのか?前節シュライカー大阪戦で2得点のヴィニシウス選手は立川戦でよくゴールを決めている。

サイドの崩してリードを奪う

ペスカドーラ町田はハイプレス、奪ってからの速攻、攻守の切り替えの速さを全面に出す。特にこの試合は髙橋選手のディフェンスに切れ味が戻ってきていて、球際で負けずマイボールにすることが多かった。先制点はその髙橋選手が左サイドを突破し、折り返しを原選手が合わせてのゴール。さらに4分後、左サイドで今度は荒川選手がキープしてタメを作り、右サイドでフリーで受けたヴィニシウス選手のシュートで追加点。この2点は似た形の崩し。3点目は記録はオウンゴールだが、左サイドからのセットプレーで野村選手が機転を利かせたもの。
今シーズンの得点パターンはセットプレーのサインプレーと通常は山中選手の右サイドの仕掛けが目立つが、その対策を立てられる今、逆(左)サイドを使っての得点は新しい得点源になる。

逃げ切りパターンへ

3点リードで迎えた2ndピリオドは立川アスレティックの攻撃を受ける時間が多かった。元々アスレティック戦はシュート数が少なくなる傾向が強いが、この試合でもペスカドーラのシュート数は1stピリオド8本、2ndピリオド6本と極端に少ない。それでも相手に決定機を作らせず、パワープレーのディフェンスもしっかり対応、このまま時計の針を進めてタイムアップ。4節の浦安戦の様にリードを守り切って無失点で勝利した。

まとめ

前節までの5試合と比べ、シュート数が激減している。相手チームにシュート本数が上回られたのは初今シーズン

1試合あたりの失点数が2を切った。勝った試合に関して言えば5試合で6失点。

得点数は1試合平均3得点。

ヴィニシウス選手のゴール率(ゴール数/シュート数×100)が6.1%(昨シーズン)→18.2%(今シーズン)と大幅アップ。さらにすごいのが原選手、シュート8本で3ゴール。ゴール率は脅威の37.5%。チーム全体でも13.6%(昨シーズンは8.6%)。例えばシュート12本打って1ゴールだった昨シーズンに比べ、今シーズンは7〜8本のシュートで1ゴールを取れている。

タイムアウトを使わず。

5連勝を達成して、次節はホームに戻りバサジィ大分戦。

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