ペスカドーラ町田 vs名古屋オーシャンズ 2023.01.29 @稲永スポーツセンター
スタメン
GK ジオヴァンニ
FP ヴィニシウス
FP 原
FP 雲切
FP 荒川
※髙橋選手が怪我、倉科選手と山中選手がU-23日本代表選出のため不在
ペスカドーラの悪いところが全て出た1stピリオド。左サイドから突破されファー詰めで先制点を取られると、続く08'27にまたしても左サイドから平田選手に角度のないところからシュートを決められ追加点。11'00にはアンドレシート選手、12'51にはセットプレーからペネジオ選手と連続失点を許す。セットプレーからの失点は3試合連続。オフェンスではハイプレスに苦しめられ前線にパスが繋がらない、。安易なミスとファールが重なり、決定機も少なかった。
それでも甲斐監督はタイムアウトを取らなかった。1stピリオドのこの展開も想定内だったからだろう。
そして、ハーフタイム明け、ペスカドーラは試合を立て直した。オーシャンズがペースを落としたのかもしれないが、ペスカドーラはポゼンションを高め、奪ってから早いフットサルを見せてくれた。2ndピリオドのシュート数は16対10と上回っている。
2ndピリオドでゴールを決めた荒川選手には自分で局面を変えようとする気概が見えた。また、出場機会が限られていた雲切選手、阿部選手、遠藤選手、中村選手もそれぞれに持ち味を活かしていた。ゴールという結果は出なかったが、チャンスを作るプロセスにはしっかりと絡めていた。それでもオーシャンズの強さと、試合運びの上手さにペスカドーラは屈した。
試合の終盤、ペスカドーラはGKを変えたパワープレーを行わなかった。なれていないセットでのパワープレーより、ジオヴァンニ選手からのナチュラルパワープレーの方がチャンスを作れると判断した模様。
U-23日本代表に主力が3名選出(その後、髙橋選手は怪我で辞退)されて、出場機会の限られていた選手が実戦経験を積む場となった。この試合GKの土岡選手だけでなく、石井選手もベンチ入りし、この試合を体感している。現在ペスカドーラはこのオーシャンズ戦と次節ボアルース戦の2試合をセットで考え、チーム全員で戦おうとしているのではないか?
次回はついに最終節。ペスカドーラは前節、今節と2連敗をしてしまいました。この敗戦を活かす為にもボアルース長野戦は勝って今シーズンを終えたい。来シーズンを見据えての最終戦になるだろう。
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