【出版のリアル50】5章立て、50項目目安に

出版企画書の構成案(目次)のつくり方。

読者は本を全部読むとは限りません。
つまらなければ、途中で放り出します。
1つだけ学べればいいと割り切って読む人もいます。

そういう方のためにも、結論を前のほうに出すこと。
それが読まれる本にする第1の戦略なのです。

1章あたりの項目は、
5個~10個を目安にしましょう。

5章分として、25個~50個の項目になります。
1項目4Pで約2000文字として、
50個の項目で200前後の本が成立する。
編集者はそんな計算をしています。

次回もさらに、
具体的に構成案の作り方を見ていきましょう。

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川田修(Osamu Kawada)
書籍を出版したい方を支援するグループを立ち上げました。 上から目線で出版に向けての指導やプロデュースをするという形ではなく、 著者が出版して目標を達成するまで、共に歩んでいく――そのような関係性を「出版パートナー」と呼び、私たちの理想形としています。 よろしくお願いいたします。