【楽しい初出版57】買取り制度は長期的に見れば、マイナス面もあります。「著者の買取りがあるから、売らなくても収支がとれる」――そうした油断が生じ、出版社の経営面での足腰を弱めます。編集者は否定するでしょうが、本の編集に望む姿勢やコンテンツの質にも影響があるかもしれません。
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川田修(Osamu Kawada)
書籍を出版したい方を支援するグループを立ち上げました。 上から目線で出版に向けての指導やプロデュースをするという形ではなく、 著者が出版して目標を達成するまで、共に歩んでいく――そのような関係性を「出版パートナー」と呼び、私たちの理想形としています。 よろしくお願いいたします。