【出版のリアル48】

前回までに、企画書の構成案(目次)をつくるポイントは
3つあるとお話しました。

1つ目。
構成案は、編集者や出版社の方が理解できるように書く。

2つ目。
構成案づくりも始めは、TTPでいい。
TTP=徹底的にパクる、です。

3つ目。
構成案には、あなたのコンテンツ・知識・経験・ノウハウを
120%出してください。
100%ではなく、120%です。
小項目を100項目出して50項目に削るくらいの気持ちで
コンテンツを絞り出してください。

ないものをつくり出すより、
余分なものを削るほうがいいものができます。
意外な部分に編集者が食いつくかもしれません。

とにかく、素材を全て出し切るのです。
その素材をどう料理するかどうかは、
編集者の腕にお任せしましょう。

そして、構成案にも効果的な書き方があります。
それは次回に譲ります。

構成案の項、次回に続きます。

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1年間365日、毎日書き続けました。2年目に突入です。企画書作りから、執筆・宣伝ノウハウまで――商業出版の著者に必要な知識をメルマガで毎日、解説中!ご登録はこちらから

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川田修(Osamu Kawada)
書籍を出版したい方を支援するグループを立ち上げました。 上から目線で出版に向けての指導やプロデュースをするという形ではなく、 著者が出版して目標を達成するまで、共に歩んでいく――そのような関係性を「出版パートナー」と呼び、私たちの理想形としています。 よろしくお願いいたします。