【出版のリアル63 】書店以外でも売れる

企画書の宣伝プロモーションの項目では、
講座やコミュニティなど
「独力で売れるルート」の有無も
重要な要素になります。

出版記念セミナーや講演会会場も
もちろん含まれますが、
書店以外のルートで売れる場所があれば書きます。

実際、書店ではない店舗で
何百冊も売っている著者さんもいらっしゃいます。
たとえば、あなたが研修を行っている企業の「まとめ買い」の可能性も考えて下さい。

また、商業出版でも数百部~1000部単位で
買い取りを求められるケースがあります。
露骨に「買い取りしてくれるなら出版します」と持ちかけてくる出版社もあります。
出版社側からすれば、売れない場合のリスクヘッジということでしょうか。

今回述べたことは出版の生臭い部分ですが、
売るチャンスや場所があれば、
著者として最大限に活かす努力をする必要があります。
それをきちんと考えている著者であるとアピールするには、絶好の機会です。

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川田修(Osamu Kawada)
書籍を出版したい方を支援するグループを立ち上げました。 上から目線で出版に向けての指導やプロデュースをするという形ではなく、 著者が出版して目標を達成するまで、共に歩んでいく――そのような関係性を「出版パートナー」と呼び、私たちの理想形としています。 よろしくお願いいたします。