【マネジメント×SDGs 007】冷蔵庫がなくなる日
カーボンゼロ、脱炭素社会の実現という
キーワードを多く見かけるようになりました。
そんな中で、個人的に気になるものをちょっと調べてみました。
ググると出てくるるのは、インパクトの大きい(より効果の高い)、
我々の衣食住に関る事に対してテクノロジーで解決する方法を
紹介しているものです。
そんな報道から、ちょっと偏っているかもしれませんが
まずは食について、個人的な調査の抜粋です。
カーボンゼロでフォーカスされているのが電力です。
そして、より身近である家電。
この中で消費電力の最も高いのは、冷蔵庫だそうです。
参考:https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/kaikae/kaden/
冷蔵庫なしで、現在の食に置き換えられるものも研究されています。
より進んだ研究では、培養肉の生成や、
「各家庭でも」3Dプリンターで原材料にするというものです。
参考:https://www.ethicalfood.online/2020/08/180857.html
本当にそんな世の中になるのか?と、
非常に偏った流れで調査していますが、
「各家庭でも」というところにフォーカスすると
何故このような技術が考えられているか少し見えてきます。
僕らの食生活を紐解いてみると、
①スーパーやコンビニへ買物に行く、②冷蔵庫へ食材を入れる☆、③料理する④食べる、⑤片づける(捨てる)
という感じでしょうか。
※☆がこれまでの内容。
①のスーパーには何故食材が並んでいるかというと、
農作物や穀物、畜産や漁業されている方が生産☆・提供☆して下さったものを運輸☆している実体があります。
生産・提供・運輸というところを、各家庭に出来ないか考える事で、
カーボンゼロを実現しようという取り組みなように見えてきます。
生産や提供にある課題も、運輸時に発生する問題も解決してしまいましょうとこういう作戦です。
僕らの生活は、物事が複雑に組み合わさり成り立っています。
ひとつの事をただ考える、だけではなくて、そこにある組み合わせを紐解き、考えるクセを付けておく事が重要なのかも。
はて、冷蔵庫に貼られるあの水道トラブルのマグネットも
なくなってしまうという事か!!