【マネジメント×SDGs 008】掛け算と成功率
今回はまじめなマネジメントの記事にしようと思います。
未熟なおじさんである私が、何でマネジメント×SDGs何て事を考えてるのかという内容です。
■プロジェクトとは
世の中には多くのプロジェクトがあります。
プロジェクトとは何らかの目標を達成するための計画の事をいいます。
文化祭の開催もひとつのプロジェクトですし、
新しいお菓子を開発するプロジェクトや、火星探査のプロジェクトなど
あらゆるプロジェクトが世界では日々進められています。
■マネジメントとは
私はマネジメントを生業としており、日々の仕事では
プロジェクトメンバーと一緒になり、知恵を絞って絞って、
なんとか成功させるのがミッションになっています。
マネジメントはあらゆる事を駆使して、
何とかプロジェクトを成功に導くというものなのですが、
これが面白くもあり、非常にハードなものでもあります。
ただ、プロジェクトが終結、皆で成功させた時に、
プロジェクトメンバーみんなとガッツポーズするのは、
何ものにも替えがたい格別な熱いものがあります。
■プロジェクトとSDGs
世の中のプロジェクトの成功率は5割だそうです。
※参考にしているのはシステム開発のデータです
これが低いと考えるか高いと考えるかは別なところで書き留めるとして、
このプロジェクトがどのように生まれるのかという部分を
私はSDGsを通じて真剣に考えるようになりました。
それまでは必至にプロジェクトの成功を追いかけていたのですが、
そのプロジェクトの成功が世の中の課題を解決できるものなのか、
ふと、疑問が湧きました。
例えば、新しい技術を開発する事で、プラが増えてしまったり、
未来にこんなのあったらいいなを作る事で、格差を生んでしまったり、
これはプロジェクトの成功だけではいかんかなぁと思いはじめました。
プロジェクトの成功を追いかけていても、果たしてそれが正しいのか、
分からなくなってしまいました。
■マネジメント×SDGs
マネジメントはあらゆる事を駆使しプロジェクトを成功させるものです。
SDGsは現在の社会課題を解決するゴールとして設定されたものです。
SDGsを達成させるためのプロジェクトなのであれば
そこからはマネジメントの出番であり、
知恵を絞りトンチを利かせて、5割を出来る限り高めて
プロジェクトを成功させていけば素敵な社会になるのではないか、
というのが日々書き溜めている内容の整理です。
目の前にある仕事に対して、気概やATI(圧倒的な当事者意識)をもって
やっていらっしゃる方、沢山いらっしゃいます。
テキトー人間な私は、真面目な方や真摯に向き合っている方々に対して
日々リスペクトして生活しています。
折角携わっているプロジェクトに対して、ふと足を止めて、
今携わっているものが社会課題に結びついているものなのかどうか
今一度確認してみると良いかもしれません。
それによって何か新しい事が見えてくるかも。
※冒頭の画像はインド式計算法...
19×19まで暗記するヤツです
数を分解して計算する手法ははっとさせられるものがあります。
「×」というキーワードで何となく載せただけです。。スミマセン。。