心が"言葉"を求めている
川口市出身の自称読書家 川口竜也です。
ここ数日、特に昨日からちょっとおセンチ気味。昨日は午前中に行こうと思ったことを、気分が乗らないからとサボった。
行く当てもなく、"神保町ブックセンター"でゆっくりソファに腰掛けて、コーヒーとモーニングのセットをいただく。
手持ちの本は、仕事術系の本と、読みかけの小説、そして以前読書会で勧められたクルベウさんの「大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした」ダイヤモンド社 (2021)。
こういう時は、心を癒す言葉を求めてしまう。
私がひとりナーバスになっているのは、ひとりぼっちだからだろうか。
私が感じている感情は、不安と寂しさなのかもしれない。
親元から離れて一人暮らしをして、仕事中もリモートワークだらか殆ど話さず、気のおける同僚や仲間もおらず、だから心が寂しがっているのかもしれない。
それに加えて、自分の今までの経歴に自信を持てていないこともある。
一番長い経歴が現場作業員であり、最近は経験と積んだとは言えないようなジョブホッピング状態。
周りがすごい人ばかりだから、余計に焦っているのかもしれない。
結局のところ、私は何がしたいのだろうか。何になりたいのだろう。
どうしてそこまで本に携わる仕事がしたいのだろうか。
立ち止まって考えると、出版に行ければなんでもいい訳ではないことに気づく。
漠然とではあるが、私は"言葉"を誰かに届けたいのだ。
私の人生は、本と共にあった。いや、言葉があった。
時に私の心を癒し、励まし、鼓舞し、前へ進む力を与えてくれた。
だから私も言葉を紡ぐ。私の言葉が誰かの心に残るように。
そんなことができたら、とても幸せだな。
ちょっと自分の道が見えてきた、そんな一日であった。
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