自称読書家 京都へ行く。
川口市出身の自称読書家 川口竜也です!
先週末、ふと3連休をどう過ごそうかと考えた。このままでは、ただ自宅で寝ているか、神保町で時間を持て余しそうな気がした。
はじめは久方ぶりにコミケでも行こうかと思ったが、今季アニメが何をやっているか分からないのに、戦場へ赴くのはただの自殺行為である。
とは言え、海や山に行く元気もない。友達からBBQや飲みの誘いがあるわけでもなく、ただただ暇な成人男性。
そうだ、京都行こう。
思い切りが良いのだか、ただただ無計画なのか、昨夜夜行バスに乗り込み京都を目指す。
到着して真っ先に思う。さてどこに行こう。
これまで何度か京都には訪れた手前、大抵の名所は既に巡っている。
目的と言えば、下鴨神社は夏の納涼古本まつりに行くことは決めているが、他の予定は決めていない。
ただまぁ、京都の方々には失礼かもしれないが、個人的には、京都は何もしないことをするのにちょうど良い場所だと思う。
特に庭園や石庭はずーっと見ていられる。龍安寺の石庭は何度見ても飽きることがない。
ちょっと歩けば神社やお寺さんがいくつもならび、観光客向けのお店も並んでいる。自然も豊かだから、正直歩くだけでも楽しい。
鴨川の河川敷でビールと小説片手に時間を潰すのも良き。この日のために、森見登美彦さんの小説を鞄に忍ばせている。
また、京都は抹茶やお茶のイメージが強いが、実は日本で一番コーヒーの消費量が多い都道府県でもある。
昔からハイカラな文化を取り入れるのは、決まって京都であり、自称読書家が過ごしやすい場となっている。
仕事のことは忘れて、ただただ京都に浸ろう…。
ゆっくりしようと決めている癖に、noteはしっかり更新しようと考えている当たり、律儀なものである。それではまた明日!
・あとがき
かつて「#どこでも住めるとしたら」のコンテストに応募した記事も是非。