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オーロラを見たくて2回目のフィンランド旅行 - ヘルシンキ

氷点下のロヴァニエミからヘルシンキへ

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夜明け前(9時くらいまでは薄暗い)にバスターミナルでピックアップしてもらうバスを予約。
朝ごはんは空港で軽く食べるか? と考えていたけど、狭い空港で手荷物検査も1箇所で行っているので進みが遅い。
トイレに行ったら搭乗開始5分前。
カフェでミネラルウォーターとクロワッサンだけ買って飛行機に。

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ヘルシンキの人は親切です

ヘルシンキの空港からは電車に乗って市内へ行く。
ここの人は本当に優しくて、切符を買う時も少し悩んでいると、「中央駅?」と聞いてくれて、ポンポンと券売機のボタンを押してくれる。
帰る時の操作も教えてくれた。(そもそも青い自販機なのに緑の自販機で「なんか違う?」となってしまいましたが)
駅の職員だったけど、コーヒーカップ持ってたので、お昼休みの帰りだったのかなぁ?
そのあとも、しばらく観光客のサポートしてくれてた。

随所に親近感

ヘルシンキの宿泊も普通のホテルではなく、アパートメントホテル。
コンドミニアムですね。
ロヴァニエミとはだいぶ違い、いろんな装備が揃っているし、何よりも部屋が広い。

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ワンルームではあるけど、自宅のリンビングダイニングと寝室を合わせたような広さはあるかな。
キッチンもフル装備だし、洗面所には洗濯機もありドライ機能もついている。
全自動ではないけど、特に困ることもなく、たまった洗濯物を洗えた。
最終日にも洗っておけば、うちに帰ってからの手間もだいぶ省ける。

そして、なんと我が家と同じTivoli Audioのラジオがある。
まぁ、聞いたところでフィンランド語だろうし電源入れなかったけど、なんか親近感が湧いてしまった。(うちのはModel One)

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朝食はクロワッサン1個で、既に1時を過ぎている。
近くでランチを食べよう……と探したところ、Kiasma Cafeというお店があった。
鬼子母神のキアズマ珈琲とは違うけど、これも少し親近感が。

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なかなか賑わっていて人気のあるお店のようだ。
メニューを見てもあまりよくわからず、Lunch of the dayはなんだろうか? と質問。
次のページに書いてあったけど、お姉さんがちゃんと説明してくれた。
ただ、どんなものか? はイメージがつかなかったけど、とりあえず2種類あるのでひとつづつ注文。

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Chili sin carneってのは、なかなかおいしかった。
Fish loafは、頼りない食感というか、それなら日本のさつま揚げの方がいいなぁって感じ。

ヘルシンキの魅力

ヘルシンキの魅力は? と聞かれても、すこし答えに困ってしまう。
でも、なんか居心地が良くて、住んでもいいかなぁって思える街。
ある意味、観光に来るところではないかもしれないなぁ。
ふだんの生活をしていたい気分になる。

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そして、このトロリーが縦横に走っている風景がとても好き。
古い車両が来るとさらに嬉しい。
街並みも、新しくなっているところがあるけど、古いままの建物があると「ヨーロッパに来たなぁ」って思えるし。
だから、それほど紹介するものがないのが正直なところです。
何気ない街の風景やお店とかばっかり。

唯一マリメッコ本社が観光らしい行動だったかも?
ここでも、駅に降りて出口を出たところで、iPhoneのGoogle Mapを開いたら、

もしマリメッコにいくなら反対側の出口よ

自転車に子供を乗せた人が、わざわざ停まって教えてくれた。
この駅で降りる外国人が行くところは、マリメッコくらいしかないのかもしれない。

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ボディバッグかリュックを買おうとは思っていたけど、それ以外は特に見るだけでOK。それでも十分楽しめます。そして、一番の目的はランチ。
社員の人や外で工事をしている人、どこから来たのかガタイのいい軍の人。
その中にひっそり観光客の自分たちが混ざり、みんなそれぞれランチを楽しんでいる。

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メインディッシュ以外はビュッフェ形式。その日のスープは、アーティチョークのクリームスープ
アーティチョーク自体を見たことないんだけど、以前梅舎茶館で写真展をした時に、外国の方が来ていろんな話をした。
その時、アーティチョークの話になり、一度食べてみたいなぁとは思っていた。
いまだに現物は見たことないけど、スープになったものを食べることができた。
これは一番のお気に入りスープになりました。

翌朝は雪が降りました。初雪らしいですね。
ちょっと寒くなったけど、これはこれでラッキー。
雪景色の中のトロリー写真もたくさん撮りました。

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フィンランドはコーヒー消費大国

世界一だそうです。
ROBERT’S COFFEEはその中でも有名なコーヒー店。
それならさぞかしコーヒーはおいしいんだろうって思うかもしれませんが、
それほどでもないかもなぁ……(笑)
大量に消費するということは、浅煎りでスッキリしたのが多いです。
アメリカのホテルの朝食に出るような薄いコーヒではないけど、
エスプレッソ系の濃いコーヒーでもないです。
すいすい飲めるのでお茶がわりに飲んでいたいかもなぁ。
そう、これもけっこう好みのコーヒーなのです。

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食事やコーヒーも自分の好みのものが多いから、ふだんの生活ができると思えるのかもしれませんね。
ただ、税金はがっぽりかかるので、ここで生活するなら、外食はとても贅沢なイベントになってしまう。

観光らしいことをあまりしないのもよくないか? と、ヘルシンキのシンボル「ヘルシンキ大聖堂」にはいきました。
これで空が青かったら最高なんですけどね。

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街をうろついていると、こんな古本屋さんもありました。
中を一回りしたけど、いつから積み上げているんだろうか? と思えるような本がたくさん。でも、買って帰れるような本は目につきませんでした。

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夜には雪が溶けて道が濡れていると、またこれできれいな写真が撮れます。
いまはiPhoneでしか撮影しなくなったけど、ヘルシンキならまた写真を始めたくなるかもなぁ。1年いても飽きないかもしれない。

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いつもと同じ休日

もっとヘルシンキ情報が欲しい! と思われるような内容かもしれませんが、ヘルシンキの印象はこんな感じです。自分で今日の記事を書いていて、これ誰も読まないのでは? と思えますね。(内容が薄い)
それくらい、いつもの休日と同じような過ごし方しかしてなかったのです。

どこに行っても、せっかく来たのだから、いろんなところを見て回りたい! というのはありますが、それは前半だけ。
できれば何も予定のない日を作り、気ままに過ごす日を設けています。
今回の旅行では、ロヴァニエミが前半の観光、ヘルシンキは気ままに過ごす時間になったのかもしれませんね。

ロヴァニエミ、ヘルシンキ、それぞれ3泊ずつの旅行でした。
思っていた以上に楽しめました。
ほんとならここで終わりですが、明日はおまけ記事を書きます。

フィンランド旅行の記事は4回に分けて書いています
1.オーロラを見たくて2回目のフィンランド旅行 - 到着まで
2.オーロラを見たくて2回目のフィンランド旅行 - ロヴァニエミ
3.オーロラを見たくて2回目のフィンランド旅行 - ヘルシンキ(この記事)
4.オーロラを見たくて2回目のフィンランド旅行 - おまけ

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F.Kawabata
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