新しいKyash Cardの全貌
11月の終わりにニュースがあった、新しいKyash Card。
昨日、詳細情報公開の連絡がありました。
「お知らせを受け取る」にメールアドレスを登録していましたが、
Kyashアプリの通知の方が早く気が付きましたね。
内容はサイトを見てもらった方がわかりやすいです。
Visaのタッチ決済に対応していて、海外でも利用できるようになりました。
これは個人的には嬉しい機能です。
海外旅行では、あまりメインのカードは使いたくないのと、今年行ったフィンランドでは、Visaのタッチ決済が主流に感じました。
そして、仮にカードを紛失しても、アプリで利用停止とかできるので、電話しなくてすみますからね。
1ヶ月の支払い上限金額、海外での利用設定など、アプリで設定できるのもいいですね。
ただ、日本ではまだVisaのタッチ決済はマイナーです。
使えるところをチェックしたら、マクドナルドやローソンくらいしか、ふだん利用するかな? というところはなかったですね。
これから普及してくれればいいですが、機械が必要なので、どこででも導入できるってわけにはいかないでしょうね。
スマホ決済よりはハードルが高くなります。
ふつうにクレジットカード使えばいいんじゃないの?
そう思われるかもしれません。
でも、このKyashはプリペイドカードなんですね。
あらかじめチャージした金額の範囲内でしか利用できません。
(オートチャージ機能はありますが設定しません)
Kyashへのチャージはクレジットカードから行うので、結果としてクレジットカードの利用ではあるのですが、使う回数が減ることと管理が楽になるのがポイント。
つまり、1ヶ月の予算を決めて、クレジットカードからチャージする。
そしてコンビニなどの支払いを、このKyashでおこなうか、Kyashを紐づけたスマホ決済でおこなうことで、決まった予算内での管理がしやすいです。
小額をクレジットカードで支払ったり、スマホ決済で(クレジットカードから)支払うと、その回数分管理が必要になりますね。
また、クレジットカードの請求もだらだらと長い明細が表示されてしまいます。
200円の支払いを50回したら、50行の明細になってしまう。
使用履歴は家計簿アプリZaimにその都度登録していました。
いまはKyashを登録した楽天Payをメインに使っているので、給料をもらったら1ヶ月分の予算をKyashにチャージ。
あとは残高だけ気にしておけばいいので楽ですね。
1ヶ月で使っていいのはこの範囲ですよ……という意識ができます。
Kyashが新しくなって、このままその運用ができるのか?
現在は、楽天PayにKyashを新規で登録できなくなったのですが、今回はどうなのか?
そして、Apple Payには非対応。
Google PayだとQuick Payに登録できます。
本当は楽天Payではなく、Apple Pay(QuickPay やiD)が楽でいいんですけどね。
新しいKyash Cardは、2020年初め頃、発行予定。
とのことなので、1月には申し込みできるのでしょう。
ちなみに、新しいカードは900円の発行手数料がかかります……最初はキャンペーンとかしてくれないかなぁ?
それと、既存のリアルカードは、Kyash Card Liteという名称になって、ポイントも0.5%に下がってしまいます。
最終的な情報が分かるまではなんとも言えませんが、いまと同じ使い方ができなければ、海外旅行用カードになってしまうかもしれませんね。