見出し画像

09:ライフログの運用はSlackでシンプルに

※Workshop PLUSで2018/11/13に投稿した記事を移行しました

Evernoteをベーシックプランで運用しライフログも見直し

9月でプレミムプランの期限が到来したEvernote。そのまま更新せずフリープランで継続中です。10月に1ヶ月ほど運用して問題ないことがわかったので、その後のLifeLog運用の変更点まとめです。前回の記事はこちら。

ライフログの記録や操作はSlackに

Evernoteのプランをフリープランにダウングレードし、LifeLogの記録は、

・LogはEvernoteに集約(1カ所ならどこでもいい)
・1日1ノートにこだわらなくていい
・ノートブックは気にしなくていい

という条件でもいいかと考えが変わった。

それなら、日々の記録や過去Log検索は、Slackにまとめた方が使いやすい。

Slack運用での問題点回避が必要

Slackを無料プランで使っていると、そのデメリットとして

・直近の10,000レコードまでしか検索できない
・日付指定でのexportができない

というような制約がある。(パブリックチャンネル全体はExportできる)

画像1

この制約(直近10,000件以前の検索と日々のバックアップ)は、SlackのLifeLogチャンネルを、/clipコマンドでEvernoteに書き出しすることで回避できる。

忘れても、翌朝思い出せば /clip yesterday で書き出し可能。当然、日付でもOK!

毎日ひと手間かかるけど、「1日の振り返り」を兼ねて行うことにする。

そして、過去Logを検索するときも、Slackで検索してヒットしなければ、/findコマンドでEvernoteを検索できる。

つまり、

・直近データはSlackに残っている
・日々の記録はEvernoteにも書きだしておく
・Slackの制限を超えたデータもEvernoteで検索可能

Evernoteへのライフログ記録ルールも変更

Evernote側での作業をなくすために、「Evernoteはデータの保存場所」と割り切って使うことにする。先ほど書いた条件のうち、

・1日1ノートにこだわらなくていい
・ノートブックは気にしなくていい

とすれば、Slackから書きだしたデータがInboxに書き出されるけど、個別のノートブックに振り分けることも不要。(前はこのノートを分ける作業がネックになっていた)

また、1日の記録が複数ノートに別れたり、作成日付が違ったりすることもある。でも、検索でヒットさえすれば、いつのデータかはわかるので、この辺りもこだわらなくていいか・・・と判断。

そして、このデータ量ならフリープランでも収まっている。

Slackのメッセージ入力欄が小さい

サクッと一言メモレベルや何かテキストをコピーしたのなら、Slackで入力するのもいいけど、少し長めの文章を書くときは、Slackのメッセージ欄は小さい。

こういう時はiPhone使っていることが多いし、これは、メッセージアプリ全般に言えることかもしれないけどね。

そこで、たまに使っていたテキストアプリの「Textwell」を有効活用。有料アプリでiOS版とmacOS版は別だったから、iOS版のみ購入している。

Textwellは起動も速く、文字入力環境としては問題なし。ページの概念もなく、ただ文字を書くことにだけ特化している。

そして、Action機能で、テキストのコピーやクリア、日付や時間のスタンプ、各種SNSへのシェアなど、「入力したデータを利用する」機能も充実している。

画像2

iPhoneなどのSlackアプリはslackbotチャンネルを開いていることが多い。ライフログを記録するときは、lifelogチャンネルに変える必要があるけど、Textwellならシェアするときにチャンネルを選択できるので楽な気もする。(たいていlifelogチャンネルになっている)

「チャンネルを切り替えて入力し送信」か「入力してシェアボタン押して送信」かの違い・・・か。誤操作がないのはTextwellかなぁ。

画像3

IFTTTでのライフログ自動記録も継続している

IFTTTによる自動記録は、項目の変化はないものの、日々定例データが記録されている。

天気、特定のエリアに入った時間、外貨のレート、自分のBlogやInstagramへの投稿などを、LifeLogデータとして蓄積してます。

今年のライフログ運用検討はこれで終了

1年を通していろいろ考えてきたけど、とりあえず今年はこの運用変更で終了かな。残り1ヶ月半くらいあるし、またそこで「なんか使いにくい」と思うことや、他の機能が充実してもっと楽に運用できるとか、変化があればまた検討。

LifeLogはLifeWorkでもあるか・・・

そして、現在のiPhoneは、SlackとTextwellが固定位置に、DO NoteとEvernoteは2ページ目に移動しています。ほぼ起動することはなっくなったかな。

画像4

12/19追記:Scrapboxにもデータ保存

前回のiPhoneスクリーンショットに、Scrapboxのショートカットがあるように、SlackからEvernoteに書き出したデータを、Scrapboxにもコピペしています。

IFTTTで毎朝5:00に、その日の天気情報をSlackに送信しているので、Scrapboxの見た目は・・・毎日同じような感じ。

画像5


この記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 サポートも嬉しいですが、シェアしていただけると、さらに嬉しいです。