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反省と補足などアレコレ



2021年に初めて完結をさせた小説を載せ終えました。時代小説です。ご興味のある方はぜひ。
↓↓

https://ncode.syosetu.com/n4449jr/

以下、反省点と補足など。ネタバレもあります。






【一番反省すべき点】
登場人物が家出をするのですが、その動機がいただけない。書き上げてからよろしくないなと思いました。
家出の動機はただ「会いたかったから」「寂しかったから」などの方が良かったかなと思います。
子供が辛い思いをしているのは自分で書いていても気分が悪かったです。どうしても自分で選択のできない理不尽さのようなものを表現したかったのだと思いますが……よろしくないですねぇ。
あと「子供が外で使う言葉は家庭内で使われている言葉」とどこかで聞いて、何か理由があったとしてもそういう言葉を親は使うんじゃないと強く思ったのでわざわざそれを使っているのですが…。
うーん…私がどうしても表現したい事があるのならこの物語に織り込まないで、別の話としてそこをメインとして作った方が良いのかなと思います。

通しで読んで後からそれに気付き、大幅に書き直しをしなければいけなくなるのでそのままにしましたがプロットを作っていればたぶん避けられたのかなぁと思いますが、どうなんでしょうねぇ…

あとは言い回しが変だったり、誰のどういう場面かよくわからない所がいくつかありました。頑張ろ。

【補足】
①登場人物の「文蔵」は実在の人物です。
うその元号を読売で売ったので実際は罰せられています。確か中追放の刑に処されたので、江戸には今後入っちゃダメ的なそんな刑だったかと思います。国立公文書館でその資料を見ていたく感銘を受けたので、こんなお話を思いつきました。
しょーもないことで罰を受けてる人いるんだなー現在と人の感覚は何ら変わらないじゃん!って。教科書に載らないような人々のその時代の息遣いと言いますか、生きてる感じが好きだなぁと。

②迷子の子供がいた時は、村で保護するとかそんな制度が実際にあったようです。
「名前○○、何歳、服装○○」とかそういう子供の特徴を書いた石か木の札を通りに出して置いていたっていう資料を見た記憶があります。うろ覚え。

③最後の方は「かっぽれ」の歌詞を載せていた。
俗謡なので「小説家になろう」のガイドラインには引っかからないとは思いましたが、確信が持てなかったのでカットしました。
かっぽれは一度YouTubeや実際に見て欲しいです。めちゃくちゃカッコ良いのです。なので、かっぽれで大団円の物語を作りたかったのは以前の日記に書いた通りです。

以前の日記↓↓


そんなところです。

大半の方々、というかほとんどの方にはあらすじを見て?かどこかで判断をされて回れ右になった様子ですが、一部の方にささればそれで良いのでそこはあまり気にしていません。
その当時は初小説を完結させることができた!という満足度の方が高かったです。そんな感じで引き続き小説を作っていきたいなーと思いました。

また何か作品を投稿したら宣伝にきますー

(^-^)

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