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育業から育休への道

 おはようございます。先日まで育休を取得していましたので、育休について私が考えていることを書き留めておこうと思います。

 東京都で、「育休」を「仕事を休む期間」ではなく「社会の宝である子供を育む期間」と考える社会のマインドチェンジに向けた、育児休業の愛称を募集した結果、愛称は「育業(いくぎょう)」となりました。愛称のコンセプトは、育児は、「未来を担う子供を育てる大切で尊い仕事」とのこと。

※ 東京都HPより抜粋                                

 愛称をつくることによって、仕事しないで子どもと遊んでればいいなんて楽でしょ?的な女性蔑視や、男性の育休が必要ない・仕事を休む悪いものであるかのような空気をなくすんだ!という意思表明ができたことは本当に素敵なことだと思う。

 ただ、私は「育休」をもらっていた!と言いたい。
「休」には、いろんな休みがあって、日本語でも、休日、休暇、休業、休職と少し並べただけでいろんな休みがあり、いわゆる一般的な育休は育児休業ですが、私の場合は、育児休暇。英語ではvacation。
だって、子育てって最高に楽しいでしょ!と言いたい。

 毎秒毎分の単位で真剣に生きている子どもといると、体力は限界だし、時間も足りない。自分に対して、環境に対して、解消したい不安も不満もいっぱいあるけれど、それでも、子どもといると、ぎゅーっと濃い時間が過ごせて、刺激がいっぱいで最高に楽しい!そして、本当に可愛い。。
 そう思えない場面に、何度も何度も直面してても、それでも言い続けたいなと思う。子育てがとっても楽しいから、子育てしないパパなんていなくなるような世の中になってほしいなと思う。

 『育休とるの!?最高じゃん!』

という言葉の解釈が「仕事休めていいね」という嫌味だなんて微塵も感じられない、本当に子育てできるなんて素敵なことだね!という日本にしたいね。

私の場合、まずはコネヒトの仲間と一緒に働くことが、そういう世の中にしていくことに貢献してると思ってます。育業がまた素敵な育休として戻ってくるように!


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