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後遺症


今の好きな人の後ろに君はいつも立ってて。たまに、顔を傾げてわたしの事を見つめる。濁った、本当の幸福を知らなそうな目でわたしを見つめる。


結局私は、君をもう一度取り戻したいだけなのだと思う。少しでも似てる人を探して好きになって、君の代わりにしようとしているけれど、
君が唯一無二な存在すぎるが故に、他の誰を好きになっても満足も安心も出来ないのだ。

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