休職していた会社を退職します。

これまで約半年間、うつ状態ということで休職していました。
自分と向き合っていく中で、これまでの自分の思い込みや自分のやりたいことが明確になってきました。
調子も良くなってきたため、退職を願い出て、退職関係の書類の処理をし終えました。

備忘録も兼ねて、5年間の会社員生活を振り返ってみようと思います。

〇ありがたかったこと

・毎月給料が入ってくる安心感
当たり前のように会社に行って仕事して当たり前のように給料をもらう。
これがどんなに恵まれていたことか今になって痛感しています。
休職して、給料明細がゼロになってとても不安になった休職開始当初。
退職したら当たり前だけど給料は入らない。
しばらくは行きたいところに行けなくなるかも知れないけれど、頑張っていこう！

・自由に有休を使って旅行しまくれた
仕事がさほど立て込んでいなかったこともあるけれど、周囲の同期と比べるとやりたいことを実現できる時間を確保できたのかなと思います。
1人の時間を作って考え事をするいいきっかけになりました。

・上司とのレビュー
仕事ができなかった（表現がヘタだった）こともあり、資料修正にかなり時間をかけていました。その中で、

〇誰かに見てもらうことで、内容がブラッシュアップされて洗練されていく。
〇こんな表現があったのか！自分にはない表現を知れた

これらの経験は、人生の中でも大きな財産になると思います。

・寮の同期
同期を大切に。と大学の先輩から教わっていたけれど、その通りだなと思います。
寮の前で立ち話をして、時には泊まりで旅行に行き、飲みに行ったりと素敵な時間を過ごしました。
実家から離れた社会人生活を面白くしてくれたのは、他でもなく会社の同期だなと思います。

残念だったこと

・コロナ流行による空白の2年
入社して1年足らずでコロナが流行。
今思えば、テレワークが始まったりと世の中の流れが大きく変わったきっかけでもありますが…

上司との雑談の機会も減ってなんかひとりぼっちのように感じていました。オンライン会議だけだと、どうしてもモノを作っている感覚が薄れてしまう気がして、あまりいい思いはしなかったなーと思います。

また、貯めていたマイルで海外一人旅をしようと思っていましたが、難しい状況の中、期限を迎えました。（この時は秋田旅行に使いました。）
海外進出が遅れてしまった…そんな思いを抱いていました。

・目標になる上司
こんな人になりたい！目指していきたい！
そんな目標になるような上司がいなかったな。と思います。

どこか今作ろうとしているモノに真剣に向き合えていないというか、「これを作って世の中に貢献したい！」みたいなアツい想いが見えなかった。（古臭い考え方なのかも知れないけれど）
それもあってか、瞳が輝いていないというか、楽しくなさそうというか…
ずっとそんな印象だったんですよね。
部署を移動してもそれは変わらなかった…（むしろひどかった？）

とはいえ、パワハラ等なく、丁寧に指導していただいて、優しい方が多かった。
ミスをしても、ミスの指摘から入るのではなく、「ありがとう」と褒めるところから声をかけてくれる方もいた。
素敵な上司に囲まれながら仕事が出来ていたことに対してはとても感謝しています。

ひとこと

5年間、素敵な人に囲まれ、仕事面以外はとても充実していました。
今後は、やりたいことで食べていけるように頑張っていこうと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました！
つづく…

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