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【超短編小説】香水

男は「誰でも惚れさせる香水」を買い、自分にふりかけ憧れの彼女に会った。

彼女は目を輝かせて言った。

「すごくいい匂い!」

そしてそのまま香水のボトルを奪い、「この香水に惚れたわ!」と走り去った。

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