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夏バテバテの不毛な日常、心のやり取り。

パカっ(目が開く) う〜〜〜ん、伸び伸び〜(そして1時間経つ) ・・・よーし今日は気持ちのいい一日にするぞ〜✨(何しよーかな〜どしたらいいかなー?) 身支度を整え、ゴミを出す(何しよーかな〜どうしようかな〜?) 少し散歩して家に戻る。暑くてすでにバテる。 台所をうろうろする。(何しよーかな〜?気持ちいい日には〜??) よく分からないままとりあえず水を飲みバナナをかじる。 アイスコーヒーを飲もうと思い、コーヒー豆を切らしたことに気付く。 (あ、1個ミッションできた! コーヒー豆

    • ハンバーガーにガッツポーズを

      用を終えて外に出る。猛暑ながら風は爽やかで気持ちいい。 それだけで気分上々という気がしてくるからラッキーだ。 こんな晴れの昼はハンバーガーにかぶりつきポテトあむあむシェイクでごきゅっと飲み下したい。 そうだ、そうしよう。目の前にモスがある。テイクアウトだ。 早速入ってスパイシーモスバーガーとポテトとバニラシェイクを注文した。(イメージはストロベリーシェイクだったんだけど、なかった。何年振りのモスだかもう思い出せないくらい超久々だったんだなぁ。) ちょうど昼時になり、続々と人が

      • そうして私は本を読めなくなった

        多分ずっと、隠れ読書恐怖症だった。と思う。 普通に文章は読むし、興味を持った本は一気に読んで感銘を受けたり読み返したりもするので根っからと言うわけではないけれど、「読書」「本」「本を読む」という読書関連ワードに感じる重苦しさは、年々増していくのだった。 抗うように本に手を伸ばしても一向に捗らない。 延長に延長を重ねた末読まぬまま図書館へ返却する本。 本の重さが、そのまま心の重さに加わっていくようで手に取るのも嫌になった。窒息しそうだった。 そして私は、自宅にある本を処分し始め

        • 『マンガ ぼけ日和』 に思うお隣への愛、自分の愛。

          電車に乗っていると目線の先々に広告が掲出されていて、電車中の時間ぐらい視界を邪魔されずのんびり景色でも見たいもんだ…と、どこにいてもアナログ・デジタル両面からの情報攻めにうんざりしてしまうことも多い。 乗降扉の横のスペースに設けられた広告枠には時の話題本なるものが紹介されていることが多いが、大概が自己啓発系で「全米が泣いた。常識がひっくり返った。」系の推しコメントが添えられている。 先日久々に電車に乗っていて、ふと目に留まったのが『マンガ ぼけ日和』の紹介だった。 原案を書か

        • 夏バテバテの不毛な日常、心のやり取り。

        • ハンバーガーにガッツポーズを

        • そうして私は本を読めなくなった

        • 『マンガ ぼけ日和』 に思うお隣への愛、自分の愛。

          へっぽこサーフィン5回目

          今日はサーフィン5回目。 めげたけれど、やっぱり続けたのでした。 前回のサーフィンからしょげた気持ちを引きずったまま、数日を過ごした。 なにそれくらいでめげてんだ!と気持ちを押し戻そうとしたけれど、萎んだ風船のように心のゴムは冷えて硬くなっていった。そんな自分を侮辱しては虚しかった。空は寒さを増し、冷たい雨が寂しげに降ったりしていた。 その日は朝からよく晴れて、私はいつもより早く目覚めた。 前の週に海岸で筋トレをした時に拾って帰ってきたプラゴミを出せる日だった。大きなその

          へっぽこサーフィン5回目

          4回目

          今日はサーフィン4回目。 自分ではまだまだ「超ド初心者」のつもりなのに、スクールは「そろそろ一人で行って来い」モード。その温度差にたじたじして、すっかり腰が引けてしまった無惨な回なのでした。トホホ。 今日は気温が19度まで上がるらしい!寒がりの私は大喜び。が、前の晩は寒さに身震いして目覚め、これはいかんとあったか毛布を足せば蒸れて暑苦しさにまた目覚め、迎えた朝は大層ひんやりしていた。ほんとに19度になる日なの‥?と思いつつ、梅白湯を飲み飲みストレッチ。曇り空を見上げ(太陽よ

          4回目

          3回目

          今日はサーフィン3回目。 お天気良好。雲一つない青い空。 風もなく、冷えそうにないからよかったよかったと思っていたら、小笠原諸島に台風が接近しているらしい。前の日の予約の電話で 「明日はサーフィンできますか?」 「できる、できるよ!」 と言われすっかり安心しきっていたから、天気予報も見ていなかった。 うーむ、自己管理が甘い。反省。 私は海に入ると体がすぐに冷えるたちだ。日常でも手先足先が冷えやすい。海水浴に行って勢いよく飛び出したはいいけれど、1時間もすればやがて唇は紫になり

          遠い記憶

           買い物をすませ店から出ると、太陽はすでに山へ姿を隠し東の空からは闇が迫っていた。西の空にはまだ明るさが残っている。小さな雲が時間なんか関係ないといった風にぽかんと空に浮かび、西陽の当たる側を茜色に染まらせていた。雲はあくまで白いけれどさすがに陽光の届かない東側は色を失いかけていて、そのせいで茜色が一層燃え立つように明々としていた。沈む太陽が名残りを惜しんで空に放った残り火のようだった。  自分の帰る方向が闇迫る方ではなくその茜色の方だと思うと、ムウの足取りは軽かった。 大通

          遠い記憶

          ナントカ村のシナクテハさん

          大好きなものが 消えていく その前に 何とかしなくてはと思うのだけど 生きる中での慶び事は 泡のように消えていくのに 苦しいことや悲しいことは 長く長く尾を引く 納豆のように なぜだろう 道で 下校中の小学生たちとすれ違う 小学生時代 生きてることは不思議でも 生きることは疑わなかった 色々難しくて 生き方を見失った中学時代 とりあえず無視し 生を謳歌しているフリをしてみた高校時代 大学時代 いろんなものを捨て新しく生きると思ったら 前にも増して生きる意味がわからなくなっ

          ナントカ村のシナクテハさん

          美しい早朝に

          浅い眠りがうっすらと途切れ、時計を見ると4時であった。 厠へ立てば、初夏も過ぎた時分の東の空は既に明るい。 光に誘われ、玄関の扉を開けてみる。 早朝だけの透き通った空気。 雲が前日の強風にかき回され、いく筋も段を違えるようにしてのびている。 熱を放つ前の太陽の光が、その雲の間から金色に漏れ輝いている。神々しい。 早朝の静かな香りを胸いっぱい二度吸い込み、扉をしめた。 何となくまた布団に戻り横になる。 勝手に、昔のことが思い出されてきた。 小学生の自分が働いた悪どい記憶であ

          美しい早朝に

          ダル魔

          腹がへっては気が散り集中できぬ。 腹がふくれてはダラけてやる気が起きぬ。 丁度よければ気分がよくても一つちょいとつまんでしまう。 暑いと頭がボーとする。 寒いと手足スリスリ身が入らぬ。 乾いていたり、湿っていたり、丁度いい日はなかなかない。 穏やかな静けさに包まれて、 開けた窓から優しい風など入る日は そのまま至福にひたっていたい。 あらゆる理由でDULLになる。 あらゆる瞬間あらゆる場所でそうなる理由が溢れてる。 中年老いやすく益々学成り難し。。 ああ今日も、我が机

          ダル魔