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文字は、まるで奇跡ですよ。


寒くなったり、ちょっと和らいで、また寒くなったり

おでんを食べたくなったり、たこ焼きを食べたくなったり

コーヒーと紅茶で迷ったり

大戸屋でチキン南蛮定食とイワシフライ定食で迷って、チキン南蛮定食にイワシフライ単品で付ける、というような日々を過ごしておりますが。


皆さんいかがお過ごしでしょうか。


♢♢♢♢♢♢♢♢

僕は、ぼちぼち本を読むのです。

ジャンルレスで月3冊、4冊読むんですけど、増え続ける積読に悩みながら
直近で読んだのは、

松浦 弥太郎さんの【センス入門】

センス入門 松浦弥太郎  筑摩書房

「暮しの手帖」の編集長を、約10年間担当していた方です。

すごく柔らかい文体で、センスがいいとは何なのかについて、
松浦弥太郎さんの頭の中を覗き見できる本です。


始めの方と終わりの方を少し抜粋

 僕にとって「センス」とは、まず最初に、「選ぶ」もしくは「判断する」ということだと思います。センスが「何を選ぶか」「どう判断するか」という能力だとすると、それは、たくさんのなかから何かを選ぶことでしょうし、ときには自分にフィットする選択肢がないのでゼロから作ってみる道を選ぶということでもあるでしょう。

センス入門 松浦弥太郎  筑摩書房

結局、センスのよさとは、生きていくことのすべてなのです。

 おしゃれな格好をしていればセンスがいい、ではなくて、人づきあいとか、話し方とか、時間の使い方とか、お金の使い方とか、自分の生活も含めて全部にセンスのよさが必要です。何かひとつがよくてもだめなのです。だから、センスのよさとは、とどまるところを知らない、バランス感覚なのだと僕は思います。

センス入門 松浦弥太郎  筑摩書房



最近書店で平積みでよく見るので、新刊だと思ってて、内容も今の時

代に合ってるというか、必要な事って感じがしてたけど、

書影使っていいかなーとか調べたら、なんと2013年の本という。

良い内容というか、質の良いものって、ジャンルに関わらずほんとに廃れない。

ちょっと大げですけど、生き物としてのヒトが考えること、
例えば悩みとか、幸せとか、成功哲学みたいなものとかって
1000年、2000年程度じゃ何も変わらないんやろうなと思う。

アリストテレスとかプラトンとか、2000年以上前の哲学者が残したものが、現代の悩みを解決してくれたり、2000年以上前の孫氏の兵法(戦いの教科書みたいなもの)が、現代でもビジネスとか、生き方にそのまま大いに役立つんですから。

文字のおかげで、文字を教えてもらえた環境のおかげで、
各時代を築いてきた人たち、人類の叡智を、学べる。

いやー文字は奇跡ですね。

『チ。-地球の運動について-』 より


『チ。-地球の運動について-』めちゃくちゃ面白いですよ。
天動説から地動説への変遷の歴史が元から好きなので、最高です。

話が逸れてきたのでこの辺にしようかなと思います。

何が伝えたかったのかと言われると困りますが、本読んでみようかなとか、
『チ。-地球の運動について-』見てみようかなとか、

あっおでん食べたいなとか、チキン南蛮食べたいな、とかでもいいので、
何か思ってもらえればと思います。


追伸

前回の投稿から、安定の1か月。

この時に僕はなんて言ってると思いますか、週一でnote書きたいけどたぶん無理やから妥協して、月2でnote書きますって言ってるんですね、

えっ?!
もう初月から達成してないんですけど?

月1にしとけばよかったと、後の祭りである。

この世界で新年の抱負を心に、抱き続けれる人は多分超人なので
気にせず生きていくことにします。

いや2月、3本書けばなかったことにならないか。
ならんか、いやなる。なる。

なぜなら、僕のモットーは自分に優しく人にも優しくだから。

あっでも、自分のグッズとか作ったり、ハンドメイドのショップはもう少しでできそうです。
自己満足の極みですが、どうぞよろしく。

今月あと2本書きます。
チキン南蛮に誓います。

ではまた~


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