「高みを目指し続けて、日本のECを進化させるプレイヤーへ」、前本がカウシェCOOとして目指す場所
こんにちは。カウシェです。
今回は社員インタビュー第八弾として、COOの前本にカウシェの立ち上げに参画した理由や今後の展望について聞いてみました。
前本 航太/ Kota Maemoto
1993年生まれ。早稲田大学国際教養学部卒。2014年にLoco Partnersに入社。Relux会員200万人、年間流通額200億円超のサービス成長にプロモ責任者として貢献。2020年7月よりカウシェに参画。Reluxでの1→10事業経験を活かし、オペレーション全般やマーケティング・営業戦略を担当。
■メキシコ留学、そして「Try First」の精神を育んだLoco Partners時代
——大学在学中、Loco Partnersにインターンとしてジョインしたと聞きました。なぜ学生時代に、マーケティングのインターンをしようと思ったのでしょうか?
学生時代にメキシコに留学していた時に、授業を受ける傍ら、現地の企業でインターンとして分析や集客の手伝いをしていました。この時にマーケティングの世界の入り口に立ち、もう少し本格的にやってみたいと思うようになりました。日本に帰国してから、マーケティングと昔から好きだった旅行の二つの軸でインターンを探した結果、両方の軸にピッタリとはまったLoco Partnersで働くことになりました。
——大学卒業後、インターンから正式にLoco Partnersに入社されていますが、新卒でスタートアップに入ることへの不安はありましたか?
インターンながら、プロモーションの大きな領域の仕事を任されていたので、このまま社員になったら延長線でさらに裁量の大きい仕事ができ、またそのことがサービスの更なる成長に繋がるという自負がありました。そのため、スタートアップだからといって、入社することに迷いは生まれませんでした。実を言うと、スタートアップ以外の企業からもいくつか内定をいただいたのですが、結果的に一番働きたいと思ったLoco Partnersに決めました。
——前本さんが働く場所を決める上で重視してきたポイントは何ですか?
僕は、提供しているサービスを好きになれるか、そして、個人として成長できるかを重視していました。特にサービスについては、僕がプロモーションの仕事をしていたのもあり、自分が本当に好きなサービスを広めたいと強く思っていました。友達や家族に胸を張って「このサービスいいよ」と紹介できるサービス作りをしていきたいというのは、昔も今も変わらずに思っていることです。
——前職での経験が今に繋がっていると感じるのはどんな部分でしょうか。
Loco Partnersでの全ての経験が今に繋がっていると感じますが、精神的な学びが一番大きいです。Loco Partnersのバリューの一つに「Fail Harder(大胆に失敗しよう)」というものがあります。実際に、新卒でジョインしてすぐにプロジェクトオーナーを任されるなど、実地で学ぶ経験を沢山与えてくれ、時には失敗もしました。その中で、失敗を許容し、挑戦し続けなければ、成長する企業を作っていくことは難しいということを肌で学びました。カウシェも「Try First」を組織バリューとして掲げていますが、このようなカルチャー作りの大切さはLoco Partnersで学んだと思います。
■何もない状態から、「ユニコーンを目指す」。未来にワクワクする気持ちから、参画を決意
——カウシェの立ち上げにジョインしたきっかけを教えてください。
2020年に入ってから、もう一度0→1に近いフェーズでの挑戦がしたくなり、転職を考えていました。門奈さん(カウシェCEO、Loco Partners時代の同僚)とカフェで話している時に、起業するという報告と共に「一緒にやろうよ」と誘いを受けました。
正直、その時は、お金もない、プロダクト案も決まってない、何もない。それなのに門奈さんは「ユニコーンを目指す。」と決めていて。全く先が見えないながらも、どんな会社を目指したいか、と二人であれこれ話しているその瞬間が、シンプルに未来にワクワクする、すごく楽しい時間でした。成功するかどうかもよく分からないけど、ただ純粋に「楽しい」と思っている自分に気が付いたんです。
僕がインターンとしてLoco Partnersにジョインした時のチームリーダーが門奈さんで、その後も6年くらい一緒に働いていたので、彼が何が得意で何が不得意か、ということを十分に理解した上で、相互補完できると思ったことも決め手でした。パッションを持って、夢を描いたりチームを作っていくのが得意な門奈さんと、ビジョンを形として実現するのが得意な僕が一緒に働いている画が簡単に想像できてしまった。結果として、その場で「一緒にやる。」と、返事をしました。
——CEO、CTOの人物像について、前本さんの目線から語ってください。
門奈(CEO)
圧倒的にビジョナリーでパッションに溢れています。発言や行動は大胆だけれど、その裏でじっくり考え抜くような慎重な側面も兼ね備えています。彼自身がいつも隠し事なく、いろんなことをシェアするからか、「もんちゃん(門奈さんのあだ名)のためなら」と協力してくれる人に常に囲まれている気がします。気が付いたらみんな巻き込まれている、そんな風に人を惹きつける魅力がある人だと思います。
深谷(CTO)
やり切る力がずば抜けて高いです。「カウシェ」のサービスローンチを決めてから、2ヶ月後にアプリをリリースするというのは非常に厳しいスケジュールでしたが、あっきーさん(深谷さんのあだ名)はそれでも必ず間に合わせる人です。実現させるために人を巻き込んで必要なチームは自分で作る。エンジニアとしてもプロダクトオーナーとしても、責任感・実現力のレベルがめちゃくちゃ高いと尊敬しています。
■メンバーがカウシェの成長に対して思う存分向き合える環境を作ることで事業を実現
——前本さんの考えるCOOの役割とは、どんなものでしょうか。
シンプルに言うと、「事業の実現」をすることです。目指したい定性的な姿とか定量的なゴールがある中で、それをどう実現するかに関して全ての責任を負っているイメージです。頂を目指す山への登り方を考え、そして実際に登り続けられる状況を作り続けながら、CEOが描いた目標を実現しにいくのが僕の仕事です。実際の業務で言うと、状況に応じて比重は変わっていきますが、基本的にはサービスの成長すべてに責任を持っています。「カウシェ」のアプリを利用いただいているカスタマーサイドにも、商品を提供しているサプライサイドにも全て関わっています。
——組織づくりの観点では、COOとしてどんなことを意識していますか。
COOとしての僕は、現場に降りて仕事をすることもあるし、全体設計からテコ入れすることもあります。メンバーそれぞれの役割を理解して、「カウシェ」をより良くすることに向き合い切れる環境、そして自信を持って「カウシェ」に関わっていると言えるような状態を作っていきたいと常々考えています。
——カウシェで最も難しさを感じた瞬間について聞かせてください。
ローンチ前は、事前に検証はしていたものの、実際に世の中からどんな反応がくるのか、シェア買いの仕組みが日本で起きるのか、想像がつきませんでした。ローンチ当日は多くの方に使っていただきましたが、その直後に売上は落ち込み、これからどうしていこうかと頭を抱えたのを覚えています。
一方で、焦ってもしょうがないとは思っていたので、お客様にとって使いやすいプロダクトにすること・お客様が欲しいと思う商品を揃えていくこと・それを知ってもらうプロモーションをすること、を順番にやっていきました。全て網羅的にやっていったらお客様も付いてきてくれると思いながら地道にやってきたことが、今の「カウシェ」に繋がっているのだと思います。
——カウシェのビジョン「世界一楽しいショッピング体験をつくる」はどのようなところで実現できていると感じますか?
お客様がTwitterやInstagram等で「カウシェ」を使っての感想を投稿していただいているのを見ると、日常にちょっとした楽しさを提供できているな、と感じます。それでも、まだ実現したいことの1%も叶えられていないと思っているので、これからもっと楽しい体験を生み出していきたいです。
■ビジョンの実現を追求し続け、日本のECを進化させるプレイヤーへ
——今後カウシェを通してどんなことを実現したいですか?
目指している山は大きいので、そこに早く到達するにはどうすべきかということを考え続けています。目標は、カウシェのビジョンである「世界一楽しいショッピング体験をつくる」ことに尽きます。日本のECを進化させるプレイヤーになって、「ショッピング×ソーシャル」、「ショッピング×エンタメ」という領域で何か新しい可能性を見つけていきたいです。
——どうやって実現していこうと考えていますか?
常に、お客様の体験をいかに良くするかにフォーカスしています。今は、その体験を磨くスピードを上げるために一緒に取り組んでいる仲間を探しています。マーケティング、セールス、エンジニア、カスタマーサポート、デザイナー、などほぼ全ポジション募集していますので、是非ご連絡いただけたらと思います。
——では、最後に募集中の未来のメンバーに向けてメッセージをお願いします。
カウシェの未来を信じて、自分が成長させるという気概で一緒に働いていきたいです。「世界一楽しいショッピング体験」を一緒に作っていきましょう!
——前本さん、ありがとうございました!!!!!
■ 「世界一楽しいショッピング体験をつくる」メンバーを募集中
カウシェでは、共に「世界一楽しいショッピング体験をつくる」メンバーを募集しています。少しでも気になった方は、ぜひ下記よりエントリーいただければと思います。
該当するポジションが見つからないという方は、以下から面談をお申し込みください。
メンバー一同、ご応募を心よりお待ちしております!
【カウシェ アプリ概要】
正式名称:KAUCHE(カウシェ)
開発・運営:株式会社カウシェ
対応端末:iPhone,Android
サービス地域:日本
対応言語:日本語
サービス開始日:2020年9月1日
価格:無料※アプリ内課金あり
App Store:https://apps.apple.com/jp/app/id1527218749
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.kauche.kauche
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