真夏の大阪と自己探求の旅:就職活動からの帰還
2018年の真夏、40歳の私は人生の大きな転機を迎えていた。炎天下の大阪での就職活動は、まさに試練の時期。しかし、この厳しい時期が、私にとってかけがえのない自己探求の旅となった。
炎天下の挑戦
大阪での就職活動は、容易な道のりではなかった。毎日が炎天下の中、次から次へと面接へと向かう日々。しかし、この過酷な状況が、私にとっては自分自身を見つめ直す絶好の機会でもあった。失敗と挫折を経験する中で、本当に自分が求めるものが何なのか、何に価値を見出すのかを深く考えるようになった。
自然との対話
就職活動の合間に、私は神戸の山に登り、明石へのサイクリングを楽しんだ。自然の中で過ごす時間は、心を落ち着かせ、内省するための貴重な瞬間であった。山の頂から見下ろす景色、海岸線を走る風の感触は、私にとってのリフレッシュであり、同時に自己との対話の場でもあった。自然の中で自分を見つめ直すことで、私は自分自身の強さと弱さ、そしてこれからの人生で大切にしたいことを再認識することができた。
帰還と新たなスタート
そして2018年9月、長い就職活動の末、ようやく私の就職が決まった。帰京するその足取りは軽やかで、心は希望で満ち溢れていた。大阪での試練と自然との対話が、私を新たなスタートラインに立たせてくれたのだ。
大阪での就職活動と、神戸・明石での自然とのふれあいは、私にとって忘れられない貴重な経験となった。これらの経験は、自分自身を深く理解するための旅であり、今後の人生を豊かにするための礎となった。私はこれからも、自分自身と向き合い、常に成長し続けることを心掛けていきたい。そして、これからも自然との対話を大切にし、人生の指針としていきたい。
最後になったが、数多くの面接をしていただいた方々、就職先を紹介していただいた方々、また、大阪・神戸で私のわがままに付き合ってくれた方、そして、私を採用してくれた方、その他全て私に関わってくれた方々に深く感謝を申し上げたい。
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