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審判員は仕事以外で夢中になれることに出会えて幸せだ

今日のテーマは「審判員は仕事以外で夢中になれることに出会えて幸せだ」

YouTubeチャンネルの方にコメントが寄せられました。

ありがとうございました。本日も練習があり、全国に繋がる選手権大会前なので練習として、審判を1時間走ってきました。 自分の仕事(レフェリー)を、肩に力入れすぎず、ベーシックにコツコツとこなす様に心がけると、 終わった後、筋肉痛と充実感が残りました。 2対6対2の理論を胸に秘めて、これからもコートを走ります。 仕事以外で、夢中になれる事に出会えて、自分は幸せだと思える様になりました。

これについて解説をしていきます。


目次

結論 その気持ち分かります

復習)2:6:2の法則

余暇活動がもたらす価値

審判を通じて得られるもの

まとめ




結論 その気持ち分かります



「ありがとうございました。本日も練習があり、全国に繋がる選手権大会前なので練習として、審判を1時間走ってきました。」
このコメントにあるように、審判活動を通じて筋肉痛と充実感を得るという経験は、私自身も非常によく分かります。仕事以外の活動で、全力を注ぎ、その後の達成感に浸る。この感覚は特別で、まさに「夢中になれるものを見つけた幸せ」を体現していると言えます。

審判という役割は、単なる補助的な活動ではありません。選手の努力を支え、試合の公正さを保つ重要な役割であり、その中で得られる気づきや成長は計り知れません。


復習)2:6:2の法則



コメントの中で触れられた「2:6:2の理論」は、審判活動において非常に重要な考え方です。この法則は、どんな状況でも以下のように分けられることを示しています。

  • 2割の人が好意的に接してくれる

  • 6割の人は中立的で特に意識しない

  • 2割の人が否定的に接する

審判をしていると、どんなに公平にジャッジしても「否定的な意見」を持つ人が一定数存在します。この現実を受け入れることで、無駄にストレスを感じることが少なくなります。全員を満足させることは不可能だと理解し、自分のベーシックなスタンスを保つ。それが、審判としても人間関係においても非常に重要な心構えです。


余暇活動がもたらす価値



審判のような余暇活動がもたらす最大の価値は、「仕事以外の自分」を見つけられることです。コメントにもあったように、仕事の枠を超えて夢中になれることに出会えるのは、人生を豊かにする大きな要素です。
夢中になれるものを持つことで得られるのは、単なる楽しさだけではありません。

  • 心のリフレッシュ
    肉体的な疲れと引き換えに得られる達成感が、心の疲れを癒します。

  • 自己肯定感の向上
    仕事以外での成功体験が、自分への信頼感や自信につながります。

  • 新たな人間関係の構築
    審判活動を通じて出会う人々との縁が、新たな学びや成長の機会をもたらします。

審判をしている時、仕事の悩みやストレスが忘れられるというのも、夢中になれ


審判を通じて得られるもの



私自身も審判活動を通じて、多くのことを学びました。その中で特に得られたと感じるのは、次の3つです。

  1. 思考能力
    審判は瞬時に状況を判断し、公平な判断を下さなければなりません。このプロセスが、論理的な思考力や冷静な判断力を鍛えます。

  2. 人脈や人との縁
    審判活動を通じて、さまざまな選手や指導者と出会い、貴重な人脈を築くことができました。このつながりは、職場や日常生活でも役立っています。

  3. 物事の整理整頓の仕方
    試合中のルールや状況を整理し、次にどう動くかを考える力は、職場のタスク管理にも応用できます。

審判活動を単なる「余暇」としてではなく、人生を豊かにする「学びの場」として捉えることで、より多くの価値を引き出せるのです。


まとめ



仕事以外で夢中になれるものを持つことは、心の充実感や自己成長につながります。審判活動のような役割は、自分の思考能力や人脈、整理整頓力といったスキルを磨く場にもなります。そして、「2:6:2の理論」に基づき、全ての人に好かれる必要はないと気づくことで、肩の力を抜いて楽しむことができます。

夢中になれることを見つけた視聴者のコメントは、私自身にも気づきを与えてくれました。皆さんもぜひ、自分が全力で取り組める何かを見つけ、人生をさらに豊かにしてみてください。それが、心と体の健康、そして幸せにつながる第一歩です。

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