失敗しないことよりも大切なことがあります
失敗しないよりも大切なこと
自分の人生や子育て(まだまだ途中ですが)を経験して、これからの人生を
楽しく充実したものにしていくために大事なことがあるなとつくづく思うことがあります。
不登校であってもそうでなくても大事なこと。
それは、失敗しないことより失敗してもまた行動できること。
傷つかないことじゃなくて傷ついてもまた起き上がれること。
不安にならないことよりも不安になってもその不安と向き合いうことができる。
こういうことができるのは心の土台がちゃんとあるから。
それは自己肯定感ともいいます。
赤ちゃんの頃は、寝返りをしようとして何度も失敗します。
座ることも、立って歩くことも何度も何度も失敗します。
でも、誰もその失敗は責めない。なんなら暖かい目で見守ってます。赤ちゃん自身も自分の失敗を責めたりはしません。
でもいつからかしないといけないことから親は叱りつけたりすることが多くなります。それは悪いことではなくて子どもを思ってのことですが、そこから双方の気持ちのすれ違いが起こります。
外の要因もありますね。間違えて笑われたり、恥ずかしい思いをしたり。
失敗してとてつもなく怖い思いをしたり。
外の要因に影響され続けて失敗しないようにと意識すればするほどチャレンジができなくなったり、傷つかないようにすればするほどどこかで逃げていたり。
でも、そうやって失敗しないように傷つかないように。。と行動していると
失敗しちゃいけない。傷つくのは嫌。と想いが強くなります。
そんな循環を徐々に変えていくのがカウンセリングです。
徐々に無理なく変化していくことで、失敗しないんじゃなくて失敗しても行動できる心の土台が身に付きます。
傷つかないんじゃなくて、傷ついてもまた起き上がれる土台を作る。
そういう生き方、あり方の方が人にとって優しい生き方だと思っています。
そんな在り方を目指してみませんか?
不登校から脱出カウンセラー・ 萩野和美
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