パエリャのお勉強会とクッキングクラスを大津市で開催しました
令和元年5月12日、琵琶湖の畔にて、東京は新高円寺に「anocado」と言うスペイン料理レストランを構えるオーナーシェフ、川口シェフをお招きし、パエリャのお勉強会とクッキングクラスを開催いたしました。
素敵なマリーナのプールサイドで、夏を先取りするかのような晴れ渡る青空と燦々と降り注ぐ太陽の下、16人の参加者のみなさんは、パエリアとパエリャの違いから、本当のパエリャとはどういったものかを勉強すると共に、野外では、70cmのパエリャパンを使ってパエリャ・バレンシアーナの実演と、自分たちでは二人一組になって、28cmのパエリャパンで魚介のパエリャを作りました。
出来上がったパエリャは、用意された素材も、調味料も同じなのに、それぞれが作るパエリャには、それぞれの味わいがあって、その違いをみんなで共有できたことに、このクラスの意義があったのではないかと思いました。魚介の炒め加減、出汁の出具合い、お米の炊き加減、火加減、それぞれが思うままに作るパエリャはどれも個性があり、どれも美味しかったです。
中でも飛び抜けて美味しかったパエリャがいくつかありましたが、そんなパエリャには、ソカラがちゃんとありました。ソカラとは、スペイン語で、おこげを意味する言葉です。土鍋で炊いたお米に薄く付くあのおこげと同じように、パエリャに風味と歯ごたえ、味わいを加えてくれる、とても大事なエッセンスなんです。決して「焦げ」ではありませんからね。小さい焦げと書いて「小焦げ(おこげ)」です(笑)
パエリャ、ほんと美味しかったです。しかも、簡単に作れるので、ぜひ、お家でも作ります!
また、クラスがあれば、ご案内します!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?